ヨハネのブログ―聖書の描く地球の今と将来

ヨシュア20章・大いなるバビロンから逃げる人がどうして罪の罰を免れるのですか

　　大いなるバビロンから逃れる人々は、どうして大いなるバビロンの罪にあずかって共に滅ぼされるのを免れるのでしょうか。

　それは、昔の避難都市の取決めに示されたエホバの方針から分かります。

　　ヨシュア20章には、モーセの律法の避難都市の取決めについて書かれています。シェケム、ヘブロン、ケデシュ、ラモトなどの六つの都市です。(ヨシュア20:7,8。民数記35:6)

Shechem. Mount Ebal, 78.Holy land photographed. Daniel B. Shepp. 1894.jpg (shechem5) 

昔の避難都市シェケム―意図せずに殺人をした人は逃れることができた 

　昔のモーセの律法の取決めでは、殺された人の近親者と思われる血の復しゅう者が殺人者を殺すことが許されていました。(民数記35:19-21,25,26。創世記9:6)

　しかし、自分が殺した人を故意に殺したわけでもない人がいたことでしょう。(民数記35:22-25)その人は、避難都市に逃れるなら、血の復しゅう者から殺されることはありませんでした。(ヨシュア20:5)

(refugecity10)意図せずに人殺しをした人は避難都市に急いで逃げて血の復しゅう者に殺されないようにすることができました

　避難都市では、確かに意図せずに人を殺してしまった人の場合は、年長者がその人を迎え入れて共に住まわせることになっていました。(ヨシュア20:4)

　この避難都市の取決めは、大いなるバビロンから逃れてくる人に対する神の扱いに洞察を与えます。啓示の書によると、「彼女(大いなるバビロン)の中には、預言者と聖なる者たちの血、そして地上でほふられたすべての者の血が見いだされた」と述べられています。(啓示18:24)

　実際、大いなるバビロンは、全地で戦争によって多大な流血行為を行いました。また、核実験を何千回も行って、世界中の人々の死期を確実に早めました。このことは真実です。ですから、確かにアメリカは、地上でほふられたすべての血に責任があると言えます。

　また、大いなるバビロンは、ひょっとするとHAARPという気象兵器によって、昔から全地に地震、津波、火山の噴火、ハリケーン、台風などの天災を引き起こしてきたのかもしれません。また、HAARPは飛行機の墜落を引き起こせるのかもしれません。

　さらには、軍事衛星は、アメリカの電磁波やレーザーによって人々の健康を損なったり命を奪うことができるのかもしれません。また、世界中で蔓延している疫病のウイルスは、ひょっとしてアメリカによって作り出され広められているのではないかという疑いも私は持っています。

　これは、まだ十分な調査と証拠が必要だと思います。

　しかし、もし、これが実証されるとさらに一層、大いなるバビロンの中に、「地上でほふられたすべての者の血が見いだされた」と言えると思います。(啓示11:18)

　しかし、大いなるバビロンに属していても、自分の国家がそういうことをすることに同意していなかったというクリスチャンが大勢おられると思います。それらの人々は、昔のイスラエルで言えば、意図せずして人を殺した人のようです。(ヨシュア20:3)

　避難都市の取決めは、大いなるバビロンから逃れるという積極的な行動をとる人が、神の目に罪の罰を免れる立場になることと調和しています。

　大いなるバビロンから逃れる人は、血の復しゅう者である北の王の攻撃による死を避けることができます。(啓示17:16)

　それで、大いなるバビロンに属する人は、大いなるバビロンからできるだけ早く出ることをお勧めします。(啓示18:4)

Eddie Maloney from North Las Vegas, USA (losangels4)

大いなるバビロンに属する人は命を失う前にそこから逃れることをお勧めします