山谷に本日、立ち食いそば屋がオープン
※ 山谷(さんや)は東京都台東区・荒川区にある寄せ場(日雇い労働者の滞在する場所、
俗に言うドヤ街)の通称(旧地名)である。 (出典:wikipedia)
【COMBAT立ち食いそばコーナー(仮称)】 台東区東浅草2-18-11
花輪とか、何も目立ったものもなく、店頭の貼り紙告知だけで始まっている。
100円ショップのシルクが閉店した跡地にできたのだが、隣りのディスカウント・ショップ(以下、DS)【COMBAT】の経営のようで、DSのレジのところがそば屋の狭い注文口(兼・受け取り&下げ口)につながっている。
店名、営業時間などの案内はなく、全品半額の告知が書いてあるが、一緒に「立ち食いそばコーナー」、「商品販売店舗」の表現もあるから、とりあえず、店名は【COMBAT立ち食いそばコーナー(仮称)】としておこう。
お客さんは、もちろん、このあたりの日雇い労働者の方々がメイン。
缶酒を持っている人もいるが、
小汚くてやさぐれて退廃的な感じはなく、秩序だった普通の立ち食いそば屋の雰囲気は
あるあった。
酒類は扱っていないからね。
客に日本語を話すアジア系外国人母娘もいて、労働者客とちょっとした会話があったりして、なんとなく、「明日のジョー」の世界を垣間見た感じもなくはない。
100円ショップの半分を壁で仕切って立ち食いそばコーナーにして、残りはDS用に拡張した感じ。
完全立ち食い、10人ほどのカウンター。代金前払い。水セルフ。
『かき揚げそば』\350÷2=\175をいただいた。『かけそば』\250だったかな?
冷凍麺。海老の風味のある玉ねぎ主体のかき揚げ。薄味のつゆ。
とりたてて、褒めるものもないが無難な味。
外部からわざわざ食べにくるほどのものでもないが、
今のところは外部の人が食べに来ても違和感のない立ち食いそば屋として始まっている。
注:これを書いた後、
「独り言多いね。突然丼持って店の外に出ちゃってそのままいなくなっちやうやつとか、面白すぎます。
ヒューマンドキュメンタリー系路麺だねあれは」
とのクチコミあり
変化を見たいのでしばらくして再訪する!
ごちそうさまでした~
※ 台東区内の立ち食い・路麺・イートイン・ファストフード系の店への訪問履歴はこちら。