ヒゲダラちり鍋と〆のそば
【双葉】 台東区下谷1-12-24
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帰宅途中に飲んだことがない町・入谷で途中下車。以前から気になっていた店に向かうものの、店名もうろ覚えだったので見つからず。
あっ、そう言えば「なんとかという魚の鍋」と〆でそばが出る店があったなぁ、この季節、鍋がないならそれはそれでいいや、と入店。
カウンターに5席ほど、座敷にはテーブルが2卓だったかな?女将さんが1人で取り仕切り、ご主人は2階の調理場にいるようだ。
先客なしでカウンター席に着く。お品書きは障子に貼られている。
ビールと枝豆とイサキの刺身をいただいた。
ビールの後は、日本酒「櫻正宗」
魚は「ヒゲダラ」なんだ。実際には鱈の仲間ではない。「市場魚介類図鑑」による説明は
こちら。
「
一般にはほとんど知られていない。スーパーなどに出回ることはもない。
この魚、市場ではもっぱら「ひげだら」と呼ばれてかなりの高級魚である。」
『ヒゲダラちり鍋』を出す店は、都内では1、2軒らしく、こちらの店では通年提供しているそうだ。
まずセットが出され、
ヒゲダラ登場。
ヒゲダラを投入。
煮立ったところで春菊と絹ごし豆腐も投入。おいしそう
ポン酢に辛めのもみじおろしと刻みねぎを入れていただく。美味し~いぃ
食べ終えた後に割り下を加え、沸騰させ、生そばを投入。
茹で上がりをしばし待つ。
やがていい感じになってきた。
これまた美味しい~ぃ
『釜あげそば』だね。
NHKの「ためしてガッテン」2012年05月30日放送の「
うどん!裏技・コシ技 美味技これでもかSP」で説明していたけど、まさに「釜あげ」の美味しさ。
引用すると:
「
「釜あげ」とは、水でしめずに、そのまま食べること。
たきたてご飯のような「ふっくら感」が特徴です。
実は、ゆでたての麺の中には小さな気泡がたくさんできています。
この気泡は、麺の中にもともとあった空気が膨張してでできており、
「ふっくら感」のもとです。 」
ごちそうさまでした~