地元・足立区で酒&そば
ビール
1本だけどねw
【小松庵 西新井店】 足立区西新井2-1-6
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以前書いた紹介文を再掲:
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
曜日によって違うが、深夜2時頃まで営業していて居酒屋代わりに使えるありがたい店。
人気店で昼時の店の前の駐車場はすぐ埋まっちゃう。
メディアへの登場は
『
足立区walker(vol.3)』の”みんなのうまい店ランキング!”の蕎麦部門で2位にランクされたり、
『
ぴあ足立食本(2014)』でも紹介されていて、それでようやくわかったが【小松庵総本家 駒込本店】からの暖簾分けだそうだ。
趣味そば系の店ではなく、手打ちそばながら出前もやってるし、居酒屋的酒肴類も豊富だし、深夜営業もするしで、町場の普通のそば屋のワンランク上を行って繁盛しているおそば屋さん。
出前用に配っているメニューがあるので貼っておく。
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ ま で ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
今日はね、カキフライが食べたくて食べたくってっ
ということで、『エビスビール』\580と『カキフライ(単品)』\1,000。値段は税別。
まぁ、それなりの美味しさでとりあえず落ち着いた
深入りしないで、そばを食べよう♪ おっ、久しぶりに注目したのが『
あつもり』
そば屋よりも、ラーメン屋/つけ麺屋のほうがポピュラーなメニューになっているよね。
そば屋で『あつもり』をメニューに載せているところって滅多にないよね?
『あつもり』は漢字で書くと「熱盛」または「温盛」、あたたかい『盛りそば』のこと。
その『あつもり』\800(税別)。
前も書いたけど、図書館で見つけた
『諸国そばの本』という古い本に、林順信氏の『江戸っ子の蕎麦語り』というコラムがあるのだが、その一節にこう書いてある。
”
「あつもり」ってあるでしょ。一の谷とか湯通しとかもいう。丼じゃない、板の上に盛って湯をかけて温める。これね、そばの風味がモロに出るから、そば屋は怖がるんだよ。...”
画像じゃわかりづらいけど、湯気がむわ~っと立って風味が強い。これを熱々のつゆにつけて食べるのだが、う~ん、香りも味わいもあまり良くもないw
こちらの店で『あつもり』をいただくのは、およそ8年ぶりなんだけど、その時も
” 味は... 悪くはないが、冷たい『もり(せいろ)』のほうが私の好み。 ”
と書いていたなw
新橋にあった支店は閉店しちゃったけど、本店が京都の【竹邑庵太郎敦盛】(
食べログ)の『あつもりそば』は特徴があるから、いずれ京都でも食べてみたいな。
ちなみに、上の林順信氏のセリフで「
一の谷」ってあるでしょ。
「
一の谷」の別名は一ノ谷の合戦で亡くなった平敦盛(たいらの
あつもり)から来てるんだよね!
平敦盛(Wikpediaから)
”平家一門として17歳で一ノ谷の戦いに参加。源氏側の奇襲を受け、平氏側が劣勢になると、騎馬で海上の船に逃げようとした敦盛を、敵将を探していた熊谷次郎直実が「敵に後ろを見せるのは卑怯でありましょう、お戻りなされ」と呼び止める。敦盛が取って返すと、直実は敦盛を馬から組み落とし、首を斬ろうと甲を上げると、我が子直家と同じ年頃の美しい若者の顔を見て躊躇する。直実は敦盛を助けようと名を尋ねるが、敦盛は「名乗らずとも首を取って人に尋ねよ。すみやかに首を取れ」と答え、直実は涙ながらに敦盛の首を切った(覚一本『平家物語』「敦盛最期」より)。”
だから、『あつもりそば』を名物としている【竹邑庵太郎敦盛】(ちくゆうあんたろうあつもり)も平敦盛に因んで店名にしたんだろうね。竹邑庵太郎の部分はわからんけどw
ごちそうさまでした~
※ 【小松庵 西新井店】さんへの訪問履歴はこちら。
【関連ブログ:あつもり】
◆
2008年5月31日: 小松庵 西新井店で『あつもり』他
■
2008年6月02日: 竹邑庵太郎敦盛@新橋【閉店】で『あつもりそば』
■
2010年5月13日: 美々卯@京橋で『うずらそば(あつもり)』他
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