地元・足立区一の老舗のそば屋で老舗らしくない品をいただこう
【柏屋】 足立区千住2-32
紹介ページ
前回の紹介文を再掲:
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明治37年(1904年)創業の足立区で2番目に古い老舗そば屋だったが、1番古い千住1丁目の【そば久】が2014年3月に廃業したため最古に昇格。
『足立区walker(vol.3)』の「うまい店ランキング」の蕎麦部門で1位の大衆そば屋さん。
『
ぴあ足立食本(2014)』や
ぴあMOOK『ぴあ北千住食本(2016年11月)』でも紹介されている。
千住の一等地にあるが、胡坐をかかずに新しいメニュー開発などにも余念がなく、地域に根ざした営業をしている。出前もやっている。
無休。中休みもなしで営業しているのもすばらしいじゃないですか!
手ごろな値段でおいしく、ボリュームもあって1品で満腹&満足させてくれるのも、酒&酒肴&〆のそばの趣味そば屋とは対極にあっていいね♪
この店が閻魔様と縁があるようで、落語の
圓窓五百噺ダイジェスト 204[蕎麦閻魔 金剛寺(そばえんま こんごうじ)]に出ている。
「金剛寺」ではなく、実際は「金蔵寺」。
『蕎麦春秋 2009年03月号』の26-27頁『三遊亭圓窓師匠に聞く「蕎麦三大噺」とゆかりの寺』でも説明されている。
また、辛口評論のJ.C.オカザワ氏が、
「山賊そばとか海賊そばなんてキワモノを見せつけられると、たじろぐというより、シラケちゃうんだよなァ。」
なんて思いながらも入店して『かきそば』を食べて、
「これはお見それしちゃいやしたネ。明治の老舗の底力に、深くこうべを垂れ」ているw
(上記 紹介ページ)。
お品書きたくさん。アイデア・メニューいろいろ。
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今日の目当ては季節メニュー。”あれ” はあるかしら? おぉ、あるよ
1階が混んでいて久しぶりに2階に通される。お品書き(一部)。
そうそう、今日の目当ての品は写真メニュー
その『炙り焼豚そば(三杯酢仕立)』\1,000。この品をいただくのは6年ぶり。
冷たいそばに焼肉と水菜、大根おろし、蒲鉾、刻み海苔。焼肉はのってるけど食べていて涼味を感じるの。お酢でちょっと酸っぱさもあってよし
焼肉は4枚だったっけ。わりと厚め、硬めで食べ応えあって美味しいの
満足の1杯。ごちそうさまでした~
※ 【柏屋】さんへの訪問履歴はこちら。