関西の立ち食いうどん・そばを食べたことがあって、ちょっとした立ち食いそばファンであるなら驚いてしまう事実がこれ
”【都そば】はもとは東京からスタートしたんです。”
【都そば 帝劇ビル店】 千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビルB2
紹介記事(文春オンライン)
以前の紹介文を大幅に修正:
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ か ら ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
関西では【大阪誠和食品株式会社】が展開する立ち食いそばチェーン店。40店舗あまり出店して関西最大級。
関東では【誠和食品株式会社】の経営で、京成津田沼駅店、新津田沼店、八千代台店、神田店が近年閉店し、現在では、日比谷の帝劇ビル店と京成高砂店と京成勝田台の3店舗のようだ。まあ、首都圏では ”絶滅危惧” ブランドの立ち食いそば屋
ホームページがないので詳細はわからないところもあったが、名著
『
ちょっとそばでも』と
『
うまい!大衆そばの本』の著者である坂崎せんせーが【誠和食品株式会社】社長に取材して多くのことが判明している(上記
紹介記事)。
・昭和37年、現在の有楽町のマリオン(かつての日劇)があったところで創業(東京最古)
・その後、私鉄電鉄駅内のそば店として展開
田園@武蔵小杉、めん亭四季@自由が丘、陣馬そば@一部の京王線、都そば@京成線
・駅以外にも都内を中心に系列店を出店し、最大で35店舗ほどにまで拡大
【一由そば】店主も若い時に【都そば 秋葉原店】で働いていた
・その後、駅構内の耐震化などの整備により、電鉄駅内の店は閉店
・一方、
昭和42年に【都そば】は東京から大阪に進出
完全に関西の味に変えたことが功を奏し、43店舗が【都そば】として営業
つまり、「東京の誠和食品(株)の設立が先で、大阪誠和食品(株)がそのあと」
当店は、有楽町線有楽町駅の改札近くの帝劇ビルの地下にある。
日比谷線&千代田線・日比谷駅から有楽町線・有楽町駅に乗り換える際の30分以内に食べられるから20年くらい前から重宝していた。当時は好物の『春菊天うどん』ばかり食べていた。
店内は変わらずに小綺麗。口頭注文、前金、水セルフ。
奥にテーブル席14席だったかな。それに立ち食いカウンター10人分くらい。
麺業者は【紀州屋製麺】から現在は【むらめん】に変わっている。茹で麺使用。毎月5、10、15、20、25、30日は、麺類オーダー時に玉子無料サービスもある。
そして、つゆは関東風・関西風を選べ、驚くことに両方を合わせた”ミックス”も可能。
★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆ こ こ ま で ・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
店頭チェック
店員に応募するのは今回も遠慮する。サービスデーは活用しよう
店頭のお品書き。「冷し」があるが、温そばを食べる気だったので気にならなかった。
入店。以前と変わらぬ店内。上方にメニューがあるが、「冷し」表示はなく、値段がどうなるのかは確認しなかった。
つゆ、関東風・関西風が選べる。ミックスもOKというのがすごい
美味しくはならないが
いただいたのは『春菊天そば』\420。自己申告してサービスデーの玉子もいただく。
つゆはデフォルトの関東風で。やや、ぼそつきのある茹で麺。
ああ、久しぶりの利用で麺に多少の違和感は感じたけど、こんな感じだったよねぇ...
褒める美味さではない。でも、貶すようなことはない。ぱぱっと食べ終えて出るファストフード。こんなもんだ。「こんなもんだ」がわかっているけど「これでいいのだ。」
ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
n+9回目:
2015年07月15日 『春菊天そば』
n+8回目:
2014年12月12日 『ごぼう天そば』
n+7回目:
2014年10月10日 『春菊天そば』
n+6回目:
2014年01月17日 『春菊天そば(ミックスつゆ)』
n+5回目:
2013年08月09日 『春菊天そば』
n+4回目:
2012年06月08日 『春菊天そば』
n+3回目:
2012年01月13日 『春菊天そば』
n+2回目:
2011年04月26日 『春菊天そば』
n+1回目:2005年04月21日 『春菊天うどん』 ※ 10 < n < 20
【関連ブログ:他の都そば系列店】
◆
2016年05月12日: 都そば 京成高砂店で『天ぷらそば』
◆
2007年11月20日: 都そば 京成津田沼駅店【閉店】で『天玉そば』
◆
2016年04月05日: 都由 堂島店@北新地(大阪市)で『都由スペシャルそば』
※ 千代田内の立ち食い・路麺・イートイン・ファストフード系の店への訪問履歴は
こちら。
にほんブログ村 ←