『カレー南ばんそば』を食べるなら この店
【翁そば】 台東区浅草2-5-3
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紹介ブログ
以前の紹介文を再掲:
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古くて趣のある店の佇まいと異なって若い夫婦を中心にした家族経営、そしてお店の方々も客層も気取りのない親しみやすさがなんともいい。客が入れ代わり立ち代わり入ってくる。相席は当たり前。でも、何故か心地いい。回転がいいからすぐ座れる。接客が丁寧なのでとても居心地がいい。『カレー南ばん』が一番人気。
これまで、その『カレー南ばんそば・うどん』に対して、お客さんからルー別だとか、辛めだとか、ぬるめ(冷たいそばに温かいカレー)だとかの要望にサービスで応えてきたのだが、2019年3月からこういった「常連さんサービス」への少額課金がなされるようになった(
情報源)。店内を見渡した感じでは見つからないが。
そば屋の紹介本や雑誌記事に載ることはあまりないのだが、林家正蔵師匠の行き付けの店のひとつで、
『東京人 2008年 11月号』などに名前が出てくるほか、最近は坂崎仁紀氏
『うまい! 大衆そばの本』に登場している。
2017年12月7日の記事「
東京老舗ごはん 大正の味 第5回 「翁そば」(by 森まゆみ氏)では
大女将(昭和16年生まれ)にインタビューして店の歴史がかなり詳しく載っている。
・先代で創業者は千葉・流山生まれ。8歳くらいで口減らしで赤坂の蕎麦屋に修行に出された。
・大正3年にここで独立。大女将は実子ではない。母親と京都から出て先代の世話になった。
・戦後すぐ、バラックで営業再開。昭和25年から今の建物。
・エノケンやらお笑いや落語の人もよく訪れた。
・同じく、ここで世話になった人と結婚して東京オリンピックの前に店を引き継いだ。
・子は娘・娘・息子で末っ子の息子が継いでくれ、嫁とふたりが主力となっている。
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この佇まいの店らしからぬ無料wi-fiサービスあり
頭上のお品書き。
年末年始の営業情報。
いただいたのはノーマルな『カレー南ばんそば』\650。見た目が心躍って好き
麺リフトはカレーが跳ねないように表面張力との闘い。熱々、ハフハフ、うま~
また来よう。ごちそうさまでした~
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