毎年1月16日と7月16日は、”地獄の釜の蓋が開く” 閻魔様の祭日。
いつもなら、地元・足立区北千住の【柏屋】さんで『
地獄そば』をいただいくところだが、今日は別のところでそれをいただくことにした
東急田園都市線桜新町と駒沢大学の間ぐらいの国道246号沿いのこちら。
【そば 五大】 世田谷区駒沢3-18-2 オザワビル2F
ホームページ、
ぐるなび
およそ10年ぶりの再訪。 前回の紹介文を編集(情報は古いまま):
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私が頼りにしているガイド本の
『
円龍のそば行脚』で紹介されているほか、山下洋輔庵主のもとに集まった30人の仲間が書き寄せた
『
蕎麦処山下庵』では、やくみつる氏の行きつけの店として名前がちょこっと出ているが、
『
蕎麦東京』の説明が詳しい。
・狂牛病騒動が転身のきっかけ
・常連に一流そば屋の店主がそろっていた
・名店の店主たちの手助けで、そばは畑からこだわって数種の粉を挽き分ける
・「どうしても焼肉が食べたい」とのリクエストで再改装して排煙管を設置して焼肉も復活
・豊富なサイドメニューとデザート
・ペット可のテラス席あり
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店頭。3階の店も同じ経営らしい。
入口。
おぉ、あるじゃん。ネットで1年前に『地獄そば』を食べた人の情報を見つけたのだが、今でもメニュー落ちしていなくて安心
入店すると打ち場があって、そばの情報と打ち手の職人の案内。
2階に上がると空いているテーブル席に案内された。そば屋というよりも焼肉店仕様の広い店内。
ランチメニュー。
こちらも興味ある。今日はいらないけど。
いただいたのは『地獄そば』\1,200+税=\1,320。おぉ、エプロン付き。
辛いのを「地獄」とするのはオーソドックスな印象を受けるけど、そば屋での『地獄そば』はそうじゃないのが多いみたい。
辛さは1~5まであり、地獄を経験したいために5にしてもらう
辛さに耐性がある私にとっては丁度いい辛さ
旨味があって尖っていない辛さだからとてもいい
見た目、危険な青唐辛子も浮いている。うま~い、から~い、でも美味し~い
ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
1回目:
2009年11月10日 『
秋野菜たっぷりのぶっかけ、だし巻き玉子、そば粉のブランマンジェ』
【関連ブログ:地獄そば】
■
2017年1月15日: 柏屋@北千住で『地獄そば』
■
2011年7月17日: さらしな総本店中野南口店で『地獄そば』他
※ 「神仏信仰系そば処(番外)」のまとめページは
こちら。
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閻魔様の縁日で、露店がたくさん出てるのって地元・足立区の北千住くらいじゃないかしら?
(参考:
足立経済新聞 &
都内ぐるぐる閻魔詣)
15~16日、北千住の勝専寺(通称「赤門寺」)で半年に一度の”おえんまさまご開帳”があるので閻魔詣(えんまもうで)してきたよ
お参りすると、日頃の非を許してもらえるとか。
ちなみに、北千住にはもうひとつ、閻魔様を本尊とする「金蔵寺」(足立区千住2-63)があるが、そちらは非公開。
非公開でネットで画像は見つからないが、閻魔像の写真が『蕎麦春秋vol.8 2009年03月号』の19頁左上と27頁『蕎麦閻魔』の項に載っている。
【柏屋】さんとが閻魔様と縁があるようで、落語の
圓窓五百噺ダイジェスト 204[蕎麦閻魔 金剛寺(そばえんま こんごうじ)]に出ている。
「金剛寺」ではなく、実際は「金蔵寺」。
『蕎麦春秋 2009年03月号』の26-27頁『三遊亭圓窓師匠に聞く「蕎麦三大噺」とゆかりの寺』でも説明されている。
夜は子供たちもたくさん
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