葛藤の日々

2008/08/19(火)16:03

里帰り

お盆休みは夫と一緒に実家に帰ってきました。 いや~、やっぱり実家はいいですね(笑) 兄夫婦が同居してるものの、台所が別なのでほぼ2世帯。 おまけに私が着いたその日から兄嫁も実家に戻り、あんまり気を遣うことなく過ごしてきました。 現在妊娠中の兄嫁ですが、普通に会話できました。 予定日は2月初めだそうで。 それを聞いた瞬間、私の赤ちゃんの予定日はやっぱり1月末だったんだ、って計算しちゃいましたが。。。 私たちの留守中、義妹家族が遊びに来るということだったので、私は台所を磨いてきました。 前に姪(孫)の「おばあちゃんの台所、汚い」発言を聞いていたので、少しはキレイにしておかないとと思って。 それと、私がキレイにしてるのよーという無言の主張。 義妹達がそれに気付いたのかは分かりませんが(苦笑) 夫は、私の母の日常を目の当たりにして、ちょっとショックだったようです。 帰る途中、 「みるくのお母さんは徹底してるなぁ」 とぽつり。 なにを? と聞いてみると 「使わないコンセントは抜く、お湯のスイッチもこまめに切る  みるくの言った通りだったけど、ほんと徹底してるよ」 と。 そこまでビックリすると思わなかったのでかえって私の方が驚きましたが、あの義母を見て育っていればそう感じるのも仕方ないのかも。 この際だ、と思い 「残ったものにはラップを使わずにタッパーに入れ直すし、自分の身体を考えて食事を作ってるでしょ?  コンセントを抜いたりお湯のスイッチを切るのはもったいない、ってこともあるけど  光熱費を払ってるのは兄だから、兄への気遣いでもあると思うよ」 というと、納得してました。 年金暮らしで祖母の介護をしてる実母。 息子や嫁に頼らず自分のことは自分でやる、が当たり前。 一方、なんでもかんでも夫の手を借りる義母。 もったいない、の言葉もなく、野菜や買ってきたお惣菜を腐らせても平気。 そりゃあ、ショックだろうなぁ。。。 そして、家に帰った私たちに追い討ちをかけた義母の一言。 「茶の間の電気だけ容量を上げられないかなぁ?」 質問は夫に向かっていましたが、、、背中で聞いてた私も『はい?』って感じです。  どうやら義妹家族が来た時にホットプレートを使ったところ、ブレーカーが落ちたそうです。 「同時に、エアコンとかテレビとか使ってたんじゃないのか?」 と夫が聞くと、 「エアコン切ってもダメだったから扇風機を使ったのよ~暑かったわぁ  ゲームもしたがってたのにできなくて可哀想だった」 とのんきな義母。 そんな様子が夫の逆鱗に触れたらしく、 「あのなぁ、エアコン切らなくても設定温度を上げるとかすればいいだろ?  テレビつけてゲームも一緒に、なんて無理だったらちったあ考えろ」 と怒ると 「だって、この家でホットプレートなんて使ったことないからわかんなかったのよ  今後もあるかもしれないんだから、容量を上げれば済む話じゃない」 と軽く逆ギレ。 「容量上げるって軽く言うけどな、この部屋だけってわけにいかないんだよ  それに年に1回あるかないかのために、どうして上げなきゃいけないんだ  贅沢な話しだなあ」 そこまで言われて、一応引き下がった義母。 でもたぶん、同じようなことが起こったらまた言い出すと思います。 容量を上げるには工事もしなくちゃいけないし、基本料金だって上がるはず。 義母はそこまで頭が回らないんだろうか。。。 念のために書きますが、家の電気は普通の容量です。 ブレーカーが落ちたのはエアコンもあるけど、居間のテレビが地デジ対応だから、ってことも関係あるんじゃないのかなぁ。 義母に「贅沢だ」と言った夫。 実はこの言葉、私がよく夫に言ってたんです。 そんなに暑くもないのに「ゴハンを食べると暑くなる」ってエアコンをつけたり、買ってきたものを無駄にして平気なのを見て「お義母さんって、贅沢だね」って。 だから夫の口から出た時はちょっと驚きました。 やっぱり、、、私の母の影響なんだろうなぁ。 限られた中でつつましく暮らしている実母と、お金はそこそこあるけどそれに満足しない義母。 あ、私の母も普通の人なので不平不満はもちろん出ますよ。 でも、兄嫁ともお互いに気を遣いながら生活してるのが見ててわかります。 一方、表面的には理解を示しながらも結局は自分の要求を押し付けてくる義母。 気を遣ってると言っても、変な気の遣い方なので余計癪に触る。 そういう違いが夫にもわかっちゃったんだろうなぁ。 やっぱり夫が一番可哀想。 親は交換できませんからね。。。

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