テーマ:同居は嫌ですか?(1162)
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今、図書館で借りて来たこの本を読んでいます。
うちの親には困ったものだ 海外の人が書いてるんですが、海外でも同居問題ってあったんですね~。 別居→老いたらホーム、みたいな感じかと思ってました。 だって、ドラマとか映画とか観ても同居なんて出てこないし。 でもまぁ、同居するのは老いてから、みたいで『結婚即同居』ではないみたい。 老いて子供と同居したがるのはどこの国の親でも同じ、ってわけですね。 あ、日本は老いる前でも同居したがる人が多いのか(苦笑) 読んでるの、まだ途中なんですが。 この本を読んでると、うちの義母なんて可愛いものなのかな~と思えてくるから不思議(笑) でもまぁ、思い当たることも多々あって。 そのひとつが『見捨てられ不安』。 子供の頃に母からの愛情が足りないと、『見捨てられるかもしれない』という不安を感じますよね。 例えば、病気の兄弟にかかりっきりで自分はあんまり構ってもらえなかった、母自身が病気で放っておかれた、とか。 成長するにつれその不安は感じなくなるけど、いざ自分が親になり子供が自立する時期になると、『また見捨てられるんじゃないか』という子供の頃の記憶が戻ってきて子供に執着する、というもの。 義母の場合、義祖父が家で商売をして、義祖母は外で働いていたそうで 「私のオフクロの味は父(義祖父)の味」 だそうで。 おまけに7人姉兄の末っ子。 一番上の姉とは歳も一回り離れていたので 「ほとんど一番上の姉に育てられたようなもの」 と言ってたこともあるんです。 そういえば、義母の話に義祖母が出てきたことってないんですよね。 義祖父の話はたまにありますが。 そう思うと、『見捨てられ不安』なのかな~と。 本には、 歳をとってわがままになったわけでも執着が強くなったわけでもない 親がそうなった背景を読み取れば理解できるし、思いやることもできる って書いてありました。 それって、自分の親の場合ですよね~。 自分の親だったらそう思えるだろうけど、義母の場合、他人だからなぁ。 頭では そっか、可哀想な人なんだな って理解できても、心では だからってあんなんでいいのー、そんなんで許されるのーー と思ってしまって、気持ちが追いついてきません。。。 それに、本には 親が『子供に見捨てられる』と不安な時は、『自分は傍にいる』と強調して安心させること とありましたが、、、そんなの強調したくないし(笑) 同居だけが傍にいることじゃない、 いつでも手助けをするし困った時には来る、とわからせれば別居でも安心する とも書いてあったけど、正直、難しい気が。 安心できないから同居したがるわけだし。 でも、安心できない=子供を信用できない、ってこと? そりゃまたそれで哀しいものがありますね。。。 確かに、実親だったら、呼ばれたらすぐ行くだろうな~。 義母だったら「困ってる」って言われても「本当に困ってる?」って疑ってしまいそう。 寂しいだけじゃないか、構って欲しいだけじゃないか、って。 ・・・鬼嫁ですかね(笑) ま、この本自体、自分の親に対して書かれた本なので嫁姑に当てはめる方が無理なのかもしれませんが。 でも、親の愚痴への対応の仕方は参考になると思います。 ひがみだとか嫉妬だとかの言葉の裏にある『寂しさ』を読み取って答えるっていうのかな。 相手の挑発にのらず、ケンカにならずに済む方法が載ってます。 まだそこまで習得してないので書けませんが(苦笑)、自分でもできるようなったらココにも書いてみますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月25日 16時59分46秒
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