2024/10/26(土)22:14
鎌倉十三仏参り前半
だいぶ涼しくなってきたので、かねてから行きたかった鎌倉十三仏参りに行ってきた。
1日で全部は無理なので、今日は前半戦。東側のお寺6社に参拝した。
鎌倉十三仏は、亡くなった人の供養のために回るとのことなので、母と兄のために(と言いつつ私のために)回ることにした。
まず一番札所の、明王院から。
札所番号入りの専用御朱印帳に御朱印をいただき、それから「念珠玉」と「腕輪守」も受けた。
念珠玉は、13のお寺でそれぞれのお寺の名前と仏様の梵字が入っている珠を頒布しているので、それを集めると念珠ブレスレットが完成する、というもの。
腕輪守はその通り、腕につけるブレスレット型のお守りで、少々高価なのだけど、本堂でお坊さんが読経をした上で授けてくれる。
本堂に上がり、不動明王の前で、お坊さんのノリノリの般若心経と真言を気持ちよく浴びて、お守りを受けた。
お盆に乗せてあるお守り(白い紙袋入り)のうち、これというものを自分で選ぶ。お守りは、赤い紐に金属製の顔をかたどった小さなチャームがついているのは同じだけれど、チャームと、お守りと一緒に入っている紙に書かれた漢字が1つ1つ違う。その漢字が不動明王から自分に宛てたメッセージ、というお守り。
私が受けたお守りは「楽」。大笑いしている顔のチャームだった。
気楽に、楽しんでね、ってことかな
明王院をあとにして、浄妙寺、報国寺、十三仏ではないけど杉本寺、覚園寺、来迎寺、本覚寺と回った。
報国寺は竹林が美しいお寺だけど、インバウンドの観光客がわらわらといて、構わず写真を撮りまくっていて落ち着かなかった。
逆に覚園寺は境内撮影禁止でインバウンド客がほとんどいなかったので、とても気持ちよく参拝することができた。北条義時が勧進したという薬師如来像、その回りの十二神将がカッコよかった。
1日よく歩き、疲れたけれど、楽しかった!