2007/01/16(火)12:27
未分離な淋しさ
淋しい。
なにがどう淋しいのかわからない。
わたしが淋しいのではなくて、さびしさの中に、わたしがどっぷりと漬かっている感じだ。
どこを見ても、ぼんやりとした濃い青の、淋しさの霧がかかっている感じ。
抜け出せないし、前後左右上下もわからない感じ。
この、淋しさを分離しなければ、落ち着いていられないんだろう。
淋しさを、霧じゃなくて、家にイメージしてみた。
アメリカ映画に出てくるような、ベッドルームがいくつもあるような、大きな家。
その中に、わたしがいる。
その家を、バリバリバリっと、土木工事で、丸ごと、移動する。わたしのいる場所だけ残して。
そういうイメージで、分離しようと思う。
淋しさを見ることができなければ、離れることも出来ない。
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