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~しくじりゾンビ・サバイバー~
『しくじった為にゾンビに殺されて しまったサバイバーの記録』 作品:ハゲタカゾンビ 名前:ワシリエンコ 性別:男 職業:科学者 結末:死亡 人物像:今回、ご紹介するのは マッドサイエンティストである ワシリエンコ博士が 自分を陥れた資本主義社会に 復讐する為に レイジウイルスの研究に 励んでいた。 【解説】 ワシリエンコ博士は 子供の頃に 両親をガンで亡くしていた。 その経験から ワシリエンコ博士は 研究者になって ガンの特効薬の開発に 励んでいた。 しかし、 西側諸国に研究成果を 没収されて ワシリエンコ博士は 投獄されてしまう。 ワシリエンコ博士は 自分を陥れた 資本主義社会を心底 憎んでいた。 ワシリエンコ博士は 人里離れた研究室で レイジウイルスの 研究の為に 人体実験を 繰り返していた。 ワシリエンコ博士は ある1組の親子を拉致した。 人体実験で被験者(夫)に レイジウイルスを 投与すると被験者(夫)が ゾンビ化して激しく 暴れだした。 その時に ワシリエンコ博士は ゾンビ(夫)に手を 噛まれてしまう。 ワシリエンコ博士は、 すぐに解毒剤を 自分に投与した。 しかし、 暴れ狂うゾンビ(夫)に ワシリエンコ博士は 殺されてしまう。 ゾンビ(夫)は研究室から 逃げ出して人間を襲っていた。 しかし、 しばらくすると ゾンビ(夫)は倒れこんで 動かなくなった。 動かなくなったゾンビ(夫)に ハゲタカが群がってきて ゾンビ(夫)の肉を食べ始めた。 そして、 ハゲタカもウイルスに感染し ハゲタカゾンビになって 人間を襲い出す。 ワシリエンコ博士は レイジウイルスの作用で 理性を保ちながら ゾンビ化して蘇っていた。 ハゲタカゾンビに 追われて 3人の若者(ジョシュ、キャット、プリス)が 研究室に逃げ込んできた。 ワシリエンコ博士は3人を 捕まえて人体実験に 使おうとしていた。 しかし、 隙をつかれて ジョシュとキャットに 逃げられてしまう。 ワシリエンコ博士は キャットを捕まえて 実験の意義を 説得していた時、 ジョシュが背後から ワシリンコ博士を 首を斬り落とした。 そして、 キャットによって ワシリンコ博士は トドメを刺されてしまう。 【感想】 ジョージ・A・ロメロの ゾンビ映画では 資本主義社会に対する 批判も含まれているそうだ。 経済が優先される社会では 人間の価値は 金の力に 負けてしまうのかもしれない。 ワシリエンコ博士は 当初、純粋な気持ちで ガンを撲滅させいようと 研究をしていた。 しかし、資本主義社会では 人類にとって有益な研究より 経済性の方が優先されてしまう。 そんな社会では 優秀で真面目な人間ほど 資本主義社会の限界を 感じてしまうのかもしれない。 そして、 時にはワシリエンコ博士のような マッドサイエンティストを 生み出してしまう危険性も あるのかもしれない。 【独り言】 本が溜まってきたので ニトリで収納ボックスを 買ってきて 本を整理していると 2006年に出版された本で 2017年日本システムの終焉って 本が出てきた。 2000年代は社会不安からなのか、 このようなネガティブな警鐘本が 多く出版されていた。 久々に読んでみる事にした。 2000年代に出版された本でも 年金問題や少子高齢化、 雇用問題等を中心に 日本の抱える定番の課題が 取り上げられていた。 あれから10数年の 時が経過したが、 これらの問題が少しでも 改善したのだろうか? 恐らく、もう手遅れだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月12日 21時28分48秒
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