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テーマ:スローライフ(923)
カテゴリ:歳時記
最近ザグレブの町を歩いているとあちこちでサクランボが鈴なりになっているのを見かける。
うちがいつも行く市場Tresnjevacki trg(トレシュニェバチュキ広場、「さくらんぼ町広場」といったところか)も昔サクランボ(Trasnjaトレシュニャ)の木が多かったのか、ちょっと上を見上げてみると、今でも道路わきの木にさくらんぼが鈴なりになっている。 我が家では庭のサクランボの木はまだ小さくて20個ほどしか実がついていないので、4月に花見に誘ってくれた友人(庭に大きな桜の木が2本ある)に頼んで「さくらんぼ狩り」に誘ってもらった。 我が家の13ヶ月半の息子もハマってしまった。 鈴なりになっているので簡単そうに見えるさくらんぼ狩り、楽しくてついついハマってしまったが、はしごに登って上を見上げながらの作業、長時間続けるのはなかなか辛い。今の時期、苺が1キロ8クーナ(約160円)なのにさくらんぼが1キロ25クーナ(約500円)するわけがうなずけるような気がする。 それでも乳幼児も交えて写真を取りながら小一時間で6-7キロは収穫。これでも1本分の木の5分の1も収穫し終わっていない感じ。 友人宅の隣のおじさんが何故かパンツ一丁で手伝ってくれた。この時期、さくらんぼを取っていて木から落ちた、という話もザグレブではよく聞くらしい。 さくらんぼには甘いtresnja(トレシュニャ)とすっぱいvisnja(ヴィシュニャ)がある。ヴィシュニャはお菓子作りなどに使われるらしい。買うときにはご注意ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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