2013/10/03(木)08:50
ドライウォール その8
輸入住宅のLIV(リブ)設計室です。
今回もドライウォール工法によるデザインの製作過程のお話です。
天井を意識的に下げて、その空間を利用して照明を入れて、デザインした建物です。
もちろん規格品ではなく、全くの1から設計をして、様々な部材を組み合わせて作り上げました。
現場にある204材を利用して、骨となる下地を組んでいきます。 そして設計図の指示によりボードを張り、ドライウォール工法により施工を進めていきます。
最後にペイント仕上げをして器具を設置して完成です。
蛍光灯の反射により、天井が照明器具のようになり、部屋を明るく見せます。
しかも光源が直接見えないため、光としてはとても柔らかで暖かみを演出します。
写真だとわかりにくいのですが、天井内部はR形状になっていて、光の反射が効率よく届くようなテクニックを使っています。
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