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テーマ:家を建てたい!(9806)
カテゴリ:輸入住宅のお話
輸入住宅の魅力 その7になります。
今回は弊社で必ず施工している階段の作り方のお話です。 これは輸入住宅と言っても、アメリカの作り方や考え方を継承しています。 このブログでも何回か書いていますが、ベース階段という考え方になります。 日本の階段は意匠上の階段と構造の階段が同じです。 わかりやすく書くと、実際に使っている階段が階段としての構造を支えています。 弊社ではアメリカと同じく、構造的に木材やベニヤを使い、構造的に支える階段を作って、その上に仕上げ材を取り付ける2重構造の強い階段を標準で作っています。 上記のようにちょっとした階段でも必ず施工します。 ササラ桁といって、斜めにギザギザになっている材木が通常は、壁の両側2本で支えますが、 当社の場合、必ず真ん中にも1本入れて、3本で施工します。 メリットとして工事用階段として使えるため、作業員が安全に上り下り出来たり、物を運ぶ際も梯子に比べて、安全に作業出来るということです。 そのほかに仕上がり厚さがかなりの厚さになり、構造的に強固な物となり、万が一の火災の際に、階段の崩壊を遅らせ安全に避難出来るということになります。 仕上がると全く見えなくなってしまう部分ですが、こんなに手間暇をかけて作り上げることは、オーナーのためには絶対に必要なことだというポリシーの元に、設計施工をしています。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.23 08:19:52
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