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本日は、エスカプラーリオという海外のサッカー選手の間で流行している伝統的なお守りをお一つ紹介させて頂きました。

エスカプラーリオのお守り
価格：2940円(税込)

ところで、このエスカプラーリオのお守りはカソリックのお守りであるということを前回の記事で書きましたが、お守りに願いを念じることって意外と難しいのですね。
一日の時間は限られております。その中で一体何回呪文を唱えたらいいのかというお話になりますが、願いを叶えるためにある宗派では100000回唱えると叶うですとか色んなほぼ不可能に近い言い伝えなどございます。これでは山篭りしないと無理ですね？

回数というかどちらかというと一回ごとにこめる念の強さのほうが大切なのではないかと思う今日この頃、あれをご紹介しておかねばと思いその「あれ」を今回ご紹介いたします。

カソリックのロザリオです。

価格：4980円(税込)

「そんなものは最近、自称B-boyやギャルが首からじゃらじゃらさげていて全然ご利益を感じません！」という読者様もいらっしゃるかとは思いますが、何を持たせようと使い方がわからない者にとってはただのアクセでしかないのです。

あまり知られておりませんが、実はイスラム教徒もロザリオのような玉のついたものを輪にして何かを唱えているのを見たことがあります。というかその家に住んでましたのでいやおうなしに見えるのですが、彼らは何か呪文を唱えている間、決して会話に応じません。
そんなこと私知りませんでしたので「MTVでマドンナでてるよ！」なんて話しかけては手のひらをこちらに向けられましたが(今駄目！のサイン)
何をしているのか聞きましたところ、神に祈りとお願い事をしているのだそうで、玉と玉の間の規則性について聞きますと、その玉の区切れ目で何回唱えたのか何処まで呪文が終ったのか目印になっているとのことでした。
呪文はイスラム教徒ではないため教えられないといっておりました。そこのところ一番聞きたかったのですけれど・・・

メキシコの魔術の中にも紐に玉結びを7個つくって呪文を唱える恋愛のおまじないがあるのですが、ロザリオについてヴァチカンのみやげ物屋で聞きましたところ、おばあさんが「イライラしたりして心が乱れた時お許し下さい、引き続きご加護をお願いしますと呪文を唱えるのさ」とのことでした・・・つまりこの玉々が規則的にならんだものが多くの宗派で呪文を唱える回数などの目安に使われているのではと思い、思わずまた大人買いしてしまいました。

いえ、やっぱり縁起のいいものは多めに買っておいて不運な友人にわけたりするべきだと思ってますので、で、いつの間にかもう1個しか家にございません・・・予想外に不運な方が多すぎました。

マダム・オグレン
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