RENT Filmed LIVE on Broadway

2017.11.20

カテゴリ：……ら行

2017年10月18日 DVD鑑賞

映画版のDVDと一緒に買っちゃいました
セットで2000円。もちろん新品。

これめっちゃいい買い物だよね

これはロングラン公演されたブロードウェイでの2008年9月7日のファイナル・パフォーマンス。
そして特典映像に最後の日々のドキュメンタリー映像も

12年4ヶ月で連続上演5140回。

ブロードウェイについてあまり知識がないんだけど、
いくつもの劇場がある通りの中のひとつの劇場で12年もの間、RENTが上演されていたってことよね
そこでRENTがやってて当然っていう世界
それでも歴代8位って。。。

いろんなことに想いを馳せる。。。
なんか悲しくなるな
もったいない人生を歩んできたなって

1996年の1月24日、何をして過ごしてたんだろ
１歳半の息子一色の毎日だったのかな…

RENTの作者、ジョナサン・ラーソンの最後の日。。。
それが自分の誕生日となると、どうしてもこの日まで遡って想いを馳せてしまう。。。

特典映像では、
RENTの初演とファイナル両方の舞台に立ったというベニー役の俳優のインタビューが印象的でした。

突然の訃報に公演の中止も考えられたこと、
みんな悲しみに沈んでいてテーブルについて座ったまま始めた…

そん中、La Vie Bohemeでは今の形のLa Vie Bohemeが出来た。
全ての命を祝福する感じだった。
テーブルのあがり思い切り踊った…。

上の動画がそのLa Vie Boheme
RENTの中でも大好きなシーンです。

そしてSeasons of Loveの意味を理解した。
歌詞が身にしみた。
人生の一年をどうやって計る
あの歌は希望であり、彼（ジョナサン）が自分で書いた墓碑銘だ

No day but today

今日という日を精一杯生きるという物語を自分の命で脚本したんだね…
だからこそ、こんなにも心に響く作品になったんだと思う。

ミミ役の女優の言葉
RENTはこの世で最も美しい、人生賛歌の一つよ！

それにしても・・・7年もの歳月をかけて書き上げた大作の初演を観ることなく、その十数時間前に亡くなるという
この運命は誰が決めたの

大学４年生と高校３年生の娘を残して８月に急逝した親友の運命は誰が決めたの

No day but today
この言葉を胸に今を生きたいって思う。