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2018年6月27日 観劇(兵庫芸術文化センター 阪急中ホール) 玉置玲央くん目当てで・・・ 当初は28日の大千穐楽のみのチケットを取ってたんだけど、 玲央くんへの想い溢れてw この日のチケットもGETしちゃいました。 東京、新国立劇場での上演が好評なようで連日チケット完売なのを見て、 両日とっといて正解だったかなって… ま、観てみなきゃわかんないけどね… 稽古が始まったときに玲央くんや、出演者の高田聖子さんも歌のことは言ってたんで 劇中歌があるってことはわかりましたが・・・ そして東京公演が始まって、Twitterでミュージカルさながらな音楽劇という情報だけ頭に入れてました。 はい。オープニングから歌 振り向きざまに歌う聖子さんかっこいい 玲央くんの歌って・・・ライチではソロで歌うことはなかったよね Take Me Out 2018で、鼻歌のように口ずさむ程度しか見たことなかったから なんか新鮮でしたw さすがだね~歌うまかった 初めての井上ひさし作品 むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく …というのが井上作品だそうで・・・ 戦後の東京裁判が題材で、戦争責任という重い内容。。。 東京裁判という”言葉”は知っている。 東条英機とかA級戦犯とか・・・ 歴史の授業で習ったことしか知らないし、知ろうともしてこなかったし、 習ったことはほぼ忘れてる。。。 ものがたり 昭和21年6月から7月にかけて、奇跡的に焼けのこった街、東京・根津の紙芝居屋の親型、 天声こと田中留吉に怒った滑稽で恐ろしい出来事。 講釈師から活動弁士を経て紙芝居屋という「語り物」の日本の芸能の系譜をひく”しゃべる男”天声が、 当然GHQ・国際検事局から「東京裁判に検察側の証人として出廷せよ」と命じられ、 民間検事局勤務の川口ミドリから口述書をたられる。ふるえあがる天声。 岳父の紙芝居の絵描き・清風、都立第一高女を卒業したばかりの娘・道子、妹で元柳橋の売れっ子芸妓・君子、 君子の柳橋での同僚で上海で大成功した後、命からがら帰国した妙子、失業中の映写技師で焼けてもうない近くの映画館のドラ息子・川本孝、紙芝居大好きな復員兵・関谷三郎、 謎の闇ブローカー・成田耕吉ら、家中の者を総動員して「極東国際軍事法廷証人心得」を脚本がわりに、予行演習をする。 そのうちに熱が入り、家の中が天声や周囲の人間の〈国民としての戦争犯罪を裁く家庭法定〉といった様相を呈しはじめる。 そして法廷。東条英機らの前で大過なく証言を済ませた天声は、東京裁判のもつ構造に重大なカラクリがあることを発見するのだが…… 理解できるのかな~とと~っても不安だったんですが、 ちゃんと理解できた…つもり← 題材が東京裁判で、そのカラクリに巻き込まれていくフツーの人 フツーの人がフツーの生活を守るためにした選択 そしてフツーの幸せの中で生きていくフツーの人たち… 東京裁判という舞台は現在に変えたら、そこここにいろんなフツーの人々の生活があるんだよね… うーん。。。理解できたつもりなんだけど、頭の中で整理できてないんだよね… いろんな言葉が出てきても続かない… なんでだろ とっても重い話なんだけど、そう感じさせない音楽歌 音楽が生演奏なのがまた良い これが原因なのかもしれない… 考えさせられる内容だな…なんて思いつつ、楽しかったんだよね… なんか不思議。 これが井上ひさしの戯曲ってやつなのかな うーん。。。。。出来ることなら、あと数回観たい… 関西は2公演のみって少なすぎるよね そうそう、東京公演中にTwitterで見たこの歌詞 劇場は 夢を見る 懐かしい 揺りかご その夢の真実を 考えるところ その夢の裂け目を 考えるところ ラストだったね… 残念ながら盛大な拍手でほとんど聞こえず でも盛大な拍手(・ω・ノノ゛☆パチパチ
玲央くんのツイート。 高田聖子さんもブログで凄かったって書いてたし、もう1人誰だったか…女性出演者もツイートしてた。 (・_・;)。。。 こんな感想しか書けない自分が情けない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.14 00:42:50
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