LLPゼフィルス宣言2
LLPゼフィルスがめざしていることを考えてみましょう。各自が営んでいる「士業」にプラスLLPという前提です。従って、各自の業務そのものではなく、例えばその「士業」の助けになるもの、「士業」とともに発展していくものであることが必要です。司法書士の場合、登記業務が本体であり日常は登記を通じて人々の役に立っています。それにプラスというと何が来るのでしょうか。細かく分かれている「士業」の区分が一般利用者からみれば、よく分からない。登記を頼んだつもりが税金の問題に発展してしまい、税理士さんの力を借りなければ解決できないことがあります。そういうときに司法書士と税理士が協働して問題の処理にあたる。これがプラスとなるのではないかと思います。このような協働関係をネットワークにより確立するのがゼフィルスがめざしているものです。ワンストップサービスの実現に向けた「士業」間の努力こそがLLPゼフィルスの理念です。こういう理念を宣言にまとめられればいいと思っています。