どこへいく？

★ どこへいく？

私がワーホリのサポートを申込んだ会社を含め、ほとんどの
留学エージェントは事前無料英会話というサービスを実施しています。

私も何度が受けました。定員6名のレッスンは、私はもちろんのこと、
これから海外に住むという割には、意外と英語が話せない方がほとんど
でした。

しかし、営業の方は言います。

「ぜーんぜんオッケーですよー、英語話せなくても。向へ行けば自然に
身につく。云々かんぬん。」

ちっともオッケーではないことを3ヶ月間のハワイ滞在で実感しました。

英語が話せなかったことで芽生えた英語への想い。私は英語を習得し、
その語学力を活かせる仕事がしたいと思うようになりました。
深い霧の中、捜し求めていた「目標」がうっすら見えてきたように
感じたのです。

英語の勉強はその気になれば日本で充分可能です。
けれど私はドップリ英語に浸かってみたいと思い、まだ解約していない
留学エージェントとの契約を実行しようと思いました。

「やっぱりワーホリに行こう」

どうして行くのか？と聞かれたら、すべての人に納得してもらえるような
理由は言えません。
ただ、1年間、環境の違うところでどう生きられるか
「自分を試してみたい」
と思ったのです。

行く国ももう一度検討しました。
「キレイな英語を」
ということを希望していたので当初カナダに行くつもりでした。

・・・こんな理由で「おいおい」と思われるかもしれませんが、
私は寒いところが、とてもとても苦手なのです。

しかも、冬季バンクーバーは毎日どんより曇っていて雨が降ったり止んだり。

そんな気候のところへ行ったら鬱になってしまいそうだと思ったので、
年間300日は必ず晴れているというオーストラリアのゴールドコーストに
行こうと決めました。

もどる／つづく