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まずは、全教室売上と既存教室売上の対前年推移から。
両者とも年々対前年推移が悪化しています。更に2月は既存教室が100%割れになっており、状況が深刻化しているような感があります。 次に月次では月ごとの売上も開示されているので進捗状況も調べてみました。 中間期までは、まあまあの水準を維持していましたが、第3Qに入っていくにつれ前期・前々期と進捗率が乖離していっており、売上未達懸念が出てきました。 最後に入会率と退会率の推移です。月次では月末の生徒数と累計入会者数が開示されているので月ごとの開示を閲覧していけば、月ごとの入会者数が把握できます。また、当月末生徒数-(先月末生徒数+当月入会者数)で当月の退会者数が把握できます。推移を表にするとこんな感じになります。月初生徒数=先月末生徒数とし、入・退会者数÷月初生徒数で入・退会率を算定しています。 このままだとやや見づらいので入・退会率の推移をグラフにすると以下のとおりになります。 入会率は前期をやや下回る水準。退会率も1月までは前期と同じかやや下回る水準でしたが、2月が大きく上回りました。このあたりが2月の月次数値が悪い原因っぽいですね。 中間決算説明会では、第1Qの募集状況が未達で第2Qに入って持ち直してきたのでこのままいけるのではという会社側の見解でしたが、第3Qはまた未達かなってことで損切りしました。ただ、月次の状況が改善してくれば、また購入検討しようかなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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