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カテゴリ:読書感想
1.「バフェットの株主総会」(ジェフ・マシューズ著、黒輪篤嗣訳、エクスナレッジ)
バフェットが会長を務めるバークシャー・ハサウェイが2007年及び2008年に開催した株主総会の状況をいわゆる「ウォール街の住人」である著者が記した本。 バークシャー・ハサウェイの株主総会に興味があったので購入してみた。 著者の補足説明が読者の読書意欲をかなりかき立てていてかなりおもしろかった。 2.「バフェット流投資に学ぶこと、学んではいけないこと」(ヴァホン・ジョンジグヨン著、平野誠一訳、ダイヤモンド社) いわゆる「バフェット本」はバフェットが行った投資の成功例のみを内容にしているものが多いが、この本はバフェットの投資の長所や成功例について述べる一方で、短所や失敗例についても述べている点が特徴的である。 また、最近のバフェットが行った買収・投資についても書かれており、この点も今までの「バフェット本」にはみられなかった特徴である。 この本を読んでいると、バフェットってやはり投資の神様なんだな、ということが再確認できる一方で、とてもじゃないがバフェット流の投資なんて一般人が真似できるものではないと思えてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.11 17:35:58
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