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カテゴリ:読書感想
・ツキの法則(谷岡一郎著、PHP新書)
副題が「賭け方」と「勝敗」の科学ということで、いわゆる必勝法系のギャンブル本を批判に始まり、「破滅しない」賭け方やいくつかのギャンブルの効率的な賭け方について書いている。 競馬等の公営ギャンブルの期待値が75%ぐらいだったのは前から知っていたが、パチンコの期待値が95%超というのはこの本を読むまで知らず、驚いた。 でもまあ、このことを知ってもパチンコはやらんかなと思う。この本的にいうと「攻略感」が競馬よりも乏しいと感じるので。 ちなみに今日の宝塚記念は仁川まで見に行って一応馬連で取ってプラス収支。しかし、日差しがきつ過ぎて立っているだけで汗が出る出る。 ・未曾有の経済危機 克服の処方箋(野口悠紀雄著、ダイヤモンド社) 題名のとおり今回の経済危機に対する処方箋について記述しているわけだが、他の同類型の本と比べて、データを多数引用して説明がなされている点が特徴的で、そのため説明がわかりやすく説得力が増している。 ということもあって、同著者の「戦後日本経済史」(新潮選書)も購入してみた。このあたりの歴史ってわかっているようでわかってない気がするので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.28 23:05:02
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