航海日誌  あほう鳥の唄

2007/06/02(土)23:04

HIV騒動の後の血液(健康診断)検査

オランダdeno開業(62)

月初めの金曜日。月末処理も終わり、時間的余裕もあったので、昼食に近所のイタリアレストランから、スパゲテーボンゴレと、ピザ インフェルノ(激辛ピザ=東洋系移民の社員は激辛が大好物)を人数分出前した。天気も良く。気温も上がったので、ワイン好きのR君の『ワインでも飲みますか?週末にユーロ デズニー(パリ郊外)に遊びに行って、その帰りにたっぷりフランスワインを仕込んできましたので...』ふううんん...ハッピーアワーには、まだちょっと(かなり!!)時間があるが、月初めですこし暇だし、金曜日でもあるし...と長考することほぼ5秒...おお 持って来い...と、昼間から白ワインを空けた。忙しい時は、皆コーヒーも、昼飯も殆ど抜いてやってるので、たまの気晴らしのランチ・ハッピーアワー時は、出来るだけ好きなようにやらせるようにして、私は端っこで、この喧騒(東洋系移民は酒が入ると、とにかく大声になる)を眺めながら、黙って酒を飲む。最近は、ボキート ザ ゴリラ(某英紙によると、オランダのキング コング)HIV感染同姓者の乱交パーテー日本人女性がミスユニバース世界一日本の大臣の自殺等など、話題も多く、ワイワイ、ガヤガヤと騒ぎながら、異様なピッチで酒が進んだ。私はワインの事はあんまり良く知らないが、白は冷やして飲むし、また飲みやすいんで、量も進む。あっという間に3本が空になった。ただし、悪い(=安いワインは総じて)ワインは飲んでるところから、悪酔いが始まる。いい加減よぱっらて、もう仕事はいいから、本格的に飲みにいこうか...と話してる所に、私宛に書留が届いた。差出人は先日健康診断 プラス 血液検査を受けた病院。診断を受けたのがちょっと前だったので、診断結果のことをすっかり忘れていた。診断結果を手に取り、最初のページを読み出すと、なぜか胸がドキドキ(ん?飲みすぎたか?)、足ががくがくしだした。気持ちの動揺を皆に悟られない様に、続きは自分の部屋で読んだ。仕事のストレスは山ほどあるが...健康管理には気を使い、毎週3~4日ジムに通い、自覚症状がまったく無いにしても、仕事絡みの暴飲暴食はしょっちゅう...それに...例のHIV感染騒動...別にそっちの方の趣味は無いが...などなどで、診断結果を読むとき、毎回かなりドキドキする。オランダ語で書いてある診断書は、中々読み難く、都合4枚もあったので、読み終えるに時間がかかったが、結果は...すべて良好・完全健康体。ほっと胸を撫で下ろした所に、くだんの自称ワイン通(私に言わせれば、ただのアル中)のR君が、顔をだして『あのおお、白ワインが無くなったんで、赤ワイン空けてもいいですか?』あああ、赤でも青でも、なんでも空けていいよ。なんせ俺は完全健康体だから、何でも飲むよ!!(事務所外観)  

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