ロンドン偏食生活・偏食通信

お友達のヤスミンさんがブログで小学生の頃の
夏休みを思い出していました。

真面目な彼女は、朝きちんとラジオ体操に行き、
午前中に宿題をしていたそうです。

そんな彼女の今は、
宿題を仕事に置き換えて量が増えたことと、
食事を自分で作ることが違うぐらいで、
基本はその頃と変わらないとか。

そうでしょう、そうでしょう。あのお仕事の
きちんとした迅速さはお人柄が表れています。



いま、会いにゆきますを書いた、

作家の市川拓司さんも子供時代のように
生活する事自然さを説いています。


確かに、子供の頃の習性というか、性格とか
性質なんてものは大人になったぐらいで
そうそう変わるものではないでしょう。


と思うと、
ラジオ体操は母が子ども会の役員を
していた時だけ行って、昼間はダラダラ過ごし、
夕方になってからスイミングスクールに行って、帰って寝る。

宿題とか面倒なことは先送りにしていた私は、
大人になった今も、避けられないことだけを最低限やって、
面倒なこと、イヤナコトは逃げるか、先送りする人生のようです。


どうやら、私のDNAは予想通り南の方から来ているのが強いようです。
ヒマラヤ山脈を越えたり、シベリアを横断したりしたりした
祖先は少なかったと推察します。




そして、今住むイギリスでは、夏休みは学年の間にあるので
宿題などなく、昼間もそれほど暑くならないので、
イギリスの子供たちは私と似たような夏休みを過ごしているのでしょう。

イギリスに来てよかった、と思う瞬間。

反面、子供の頃日本にいなかったらどれだけ
いい加減だったのかと思うと・・・




小学生の時は始業式には宿題を持っていっていましたが、
悪知恵がつき、中学生以降は夏休みの宿題は
学校が始まってからやっていた私も、


一度だけ7月中に全てきっちりと終わらせたことがあります。


まさに一生に一度の奇跡。


一生に一度の奇跡、あと何度起こせるだろう？
どんなことで？

子供の時以上にワクワクしています。

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