テーマ:イギリスで見た舞台(10)
カテゴリ:偏食の舞台
上川隆也のお芝居「黒い服の女(The woman in black)」
がイギリスで上演された。 もともとこの話はイギリスが舞台で、 ロンドンのウェストエンドでは英語版を上演している。 9月の一週間(弱)に限り、同じ劇場で日本語版を上演した。 この歌舞伎文字はガイジン受けするが、 なんだか妙に恥ずかしい気がする。 異国で日本人に会うようなものだ といったら、わかってもらえるだろうか? ストーリーはいかにもイギリス人が好きそうな ミステリーというかスリラー。 怖い話は苦手だけど、上川隆也に見惚れているうちに 話がどんどん進んでしまった。 プロフィールを見るとずば抜けて長身ではないらしいが、 さすが俳優。 日頃、英国紳士のびしっとしたスーツ姿で目が肥えている イギリス在住女性にも、 彼の三つ揃いのスーツはとてもりりしく映ったようで、 あちこちからため息が漏れる。 でも、髪型はポスターにあった方が好きだな。 劇場はとても小さく、キャパ200人ぐらいではないだろうか。 二階には英語の字幕用電光掲示板がついていた。 チケット発売初日に友人たちと購入したので、 前から10列目ぐらい(で、後から5列目ぐらい) のほぼ1列を私たちが占領した。 そのなかでも、これは完全に偶然ではあるが、ド真ん中の席。 当然、ガン見。 残念なことに小さいとはいえ古い劇場なので、 前の席と互い違いになっていない。 生憎、前の女性は浴衣(着物だとしたら、素人目にもわかるほどの 崩し方だった。もしこれが日本国内なら、恥ずかしくて外には出られないだろう) だったので、妙に座高が高い。 それでも愛情(別名、ミーハー魂)を込めて舞台を見つめる。 想いが通じたのか、日頃のジャニファン仲間の会話で 「思い込みも真実のうち」が刷り込まれているのか、 30回ぐらいは目が合った。 ちなみにその日、和服で鑑賞に来ていた婦人は6-7名だった。 かなり着物率高しなので、和服を着ているからといって目立つわけではない。 やっぱりうるんだ瞳とあふれんばかりの愛情と こっち見てオーラが勝敗を分けると見た。 舞台がはねて外に出たら、職場の先輩発見。 出待ちをする間、いろいろ話して、かなり近しくなるも、 結局、上川さんは現れず。他の共演者は見たのに・・・ モテる俳優だからなのかもしれないが、人気商売をしている以上、 出待ちのファンには姿を見せてくれてもいいよなぁ、 と思いつつ、逆にそれをきちんとしてくれる ミッチーやジャニーズのメンバーはものすごいファンサービスなんだなぁ、 と改めて感じ入った次第。 でも、わがまま言ってスタッフTシャツを写させてもらった。 お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/03 07:17:00 PM
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