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ロンドン偏食生活・偏食通信

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偏食の嬢王様

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テーマ:海外生活(7510)
カテゴリ:偏食思考
シンガポールにリトルインディアと呼ばれるインド人地区がある。


他にもイスラム教徒地区とか、当然中華街もある。

LI temple

初めてシンガポールに行った時のこと、

体中に長い長い針を刺して、
その針の先に花やお香をぶら下げて

ねり歩くお祭りを見に行った。


鍼灸が日常の日本人だから、西洋人のように
イタイんじゃないか、と的の外れた感想は言わないが、

長い針がたわむほどの花やお香、時には文鎮のような
ものをつける意味がわからない。公開修行か?

まぁ、とにかくインドはすごい、と改めて感じた。



その印象があまりにも強くて、

その後リトルインディアを訪ねた時は、
イギリスでかなりインド文化に接触したこともあり、

それほど強烈にインドを感じなかったが、

私みたいなのは少数派で、きっとリトルインディアは
以前よりもインド臭を増していると感じる人の方が多いだろうし、
それが理に叶っていると思う。


リトルインディアの多数派はタミル人である。

タミル系っぽい人が経営していたカフェ。
LI Kamayan


故郷の南インドやスリランカを追われるように離れて、
シンガポールに移り住んだ新旧の人々。

長く住めば住むほど、新参者に故郷の香りを強く求め、
故郷の文化習慣風俗に強く惹かれるのは、移民の当然の心理なのだ。



日本にいた時ははなも引っ掛けなかった日本文化だが、
イギリスに来て10年経ったころから着物に興味を持ち、
習字を始めた私がいい例だろう。



リトルインディアが以前よりもインドっぽさを増していて
何の不思議もないし、むしろそうであることが当然だ。

が、その裏にたくさんの人の狂おしい望郷の思いを感じて
切なくなる。

これは気軽に

「おいおい、何か昔来たときよりよりインドっぽさを増してないかい?」

と言う旅人にはわからないし、わからなくていい。


例えば昔の恋人の面影を求めてもてあます夜を「わからない幸せ」も
あるのだから。


お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。






Last updated  2009/05/08 04:32:08 PM
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