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ロンドン偏食生活・偏食通信

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偏食の嬢王様

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2009/11/30
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カテゴリ:偏食思考
明日が誕生日で、それも10年ぶりに大台に乗るというので、
ちょっとナーバスになっている。

もちろん今までも10年毎の節目はそれなりにドキドキ
期待と不安が入り混じっていたが、

今までは10代の頃から私のロールモデルである10歳年上の女性歌手


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を見つめていたことで恐怖心は無かった。

が、今回はなぜかあまり楽しい気分になれない。

長年言い続けてきた「あと100年生きる」というのが
さすがに本気では言えなくなっているにもかかわらず、

私は今までの人生、何をしてきたと言えないからなのかもしれない。


NHKでやっていたドラマ「白州次郎」を見ても戦争中の
白州次郎の苛立ちはヒトゴトではなく感じられる。

もちろん、いろんな意味で同一視は出来ないのはわかっているが。


一時期スピリチュアル関連の本を集中して読んでいた。

ほとんどはピンと来なかったが、唯一ストンと来て今でもそれを
信じている考え方がある。それは

「生まれ変わる魂は、胎児の形が出来てから宿る」というもの。

「胎動は魂が宿った印」とは明記されていたのか、私の想像なのかは
あやふやであるが。

私には弟がいるが、その間にもう一人キョウダイがいたかもしれないとは
子供の頃から聞いていた。

だが、その「異変」を無意識に察知したらしい子供の私は、
まだ安定期に入る前の母をそれはそれはこき使ったらしい。
いろんな意味で悪だ。ごめんなさい。

10代になって、何度目かのその話を聞かされた時は、間違いなく
自分のことではあるが、まだ人間になる前なので責任取れないと
困惑しながら伝えた。お母さん、ごめんね。

しかし、その本を読んでからは、それほど自己嫌悪には陥らなくなった。

それに万一、すでに魂が宿っていたとしても、弟に対する横暴さで
証明したように、人使いのあらいワガママで俺様な私のこと、
きっともっと酷い仕打ちをしたに違いない。

だから冷たいようだが、そこで諦めてくれてよかったのだ、と
自己弁護している。強者の論理と言われようが、やはり生まれた者勝ちなのだ。



そして、今、この世界にいる弟に想いを寄せる。


どういう因果があって今生で兄弟となったのかはわからないが、
この世界に生まれてきた「同士」から酷い仕打ちを受け続けたにもかかわらず、
本当に強くまっすぐ、立派な人になってくれて、姉は嬉しく、誇りに思う。
ありがとう。

今まで反面教師でしかなかった私も最近は
あなたの役に立てているようで嬉しく思う。


でも、私よりも2才下のあの有名人がもしかしたらキョウダイだったりして、
なんて密かに思うのはちょっと楽しい。



お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。





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Last updated  2009/11/30 04:24:51 PM
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