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ロンドン偏食生活・偏食通信

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偏食の舞台

2010/01/20
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カテゴリ:偏食の舞台
前回はコンサートの前後について書いたが、
今日はMCを聞いて考えたことを綴ってみたい。

曲を紹介する前に一言、
観客から突込みがあればまた一言、
とかなりおしゃべりで、

最近詳細なライブ報告を受けた
相対性理論とはかなり違うことを再確認。

新譜出ました♪

相対性理論 / 渋谷慶一郎 / アワーミュージック 【CD】

いや、相対性理論がしゃべらな過ぎるんだけど。
理論は曲を知らなきゃセトリ作るの大変だろうな。

反面MCだけなら書きとめる必要ないかも、とさえ思う。
両極端だな(笑)

ま、理論はいいや。


今日は、ボーイ・ジョージ。


彼は、カルチャー・クラブ(以下CC)時代の
恋人(と同時に彼らの破局がCC解散の原因でもあった)
ジョン・モスとはいまだに会っているらしい。

驚いた。

何年か前のTV番組で、CCの特集をやっていた時に、
バンドのキーボーディストが

「ジョンが結婚して子供がいるんだよ!
考えられる?あのジョンがだよ!」


と言っているのを見ていたので、女性と結婚していることや、
子供がいることには驚いていない。

が、まさかボーイ・ジョージが会ってたなんて!

一番上は19歳になる女の子で

「んもう、とっても華々しい美人なのよぉ~」

とジョージは言った。
一対一ではないし、どうせ客席は暗くて見えないのだろうが、
それでもどういう顔をして聞いたらいいのか、ちょっと迷った。

こんなこときいて困った顔をしているのは
考えすぎちゃった日本人と
そういう経験をしたゲイぐらいじゃないだろうか?

別な日に彼はまたジョンの子供たちの話題を振り

「だからアタシ言ったの、アタシがあなたたちの
ママだったかもしれなくてよって(はーと)」

その後すぐ「まぁ、臓器が足りなかったんだけどね」

と落としたが、落ちに至るまでの
微妙な空気の流れる微妙な時間。



ジョージ・・・まだ忘れてないんじゃないか?


だとしたら、どういう顔で、どういう気持ちで
ジョンに会っているんだろう?

それでも会えるだけいいと思っているのだろうか?

どういうきっかけで再会したのだろう?

家族と会うようになるって、お互いにとって
どういう事なんだろう?



クリスマスシーズンに入るや否や、
イギリスのラジオでは
「Do they know its Christmas time at all?」という


【 レコード・LP盤 】(中古) バンド・エイド/ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス? (12インチシングル)

80年代のバンドエイドの曲が流れる。

この曲にCCからはジョージとジョンが参加している。
多忙な中、あえて二人で参加した意味は大きいだろうし、
映像が残っている。

長い人生の一瞬のこととはいえ、忘れがたい思い出の
一つになっていることは間違いない。

そして、毎年定期的に思い出させられる。


彼らはそれぞれどういう気持ちでこの曲を聴くのだろう。
もし、未練がなかったら、この季節をどう感じるだろう?
もし、未練があったなら、再会なんてできるだろうか?


幸か不幸か、私にはそうからかわれる子供も、
からかってやろうという子供もいない。


お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。






Last updated  2010/01/20 07:59:04 PM


2010/01/10
カテゴリ:偏食の舞台
ある日、新聞を見ていたら
「Boy George」という単語が目に飛び込んできた。

知らない人もいるんかな?

◆一生涯保証付・一点もの◆[直筆サイン入写真] (カルチャー・クラブ) ボーイ・ジョージ Boy George

これはその昔、土曜日の新聞で見開き2ページのFM番組表を
ざっと見ただけで「カルチャー・クラブ」という単語が
飛び込んできたのと同じだ。

まだ、というべきか、またというべきか、
その能力をしっかり持ち合わせている。


それに続いて「2010年Up clse and personnal
ヨーロッパツアーに先立ち、ロンドンライブ!」

なんとクリスマスをはさんで
(クリスマス前後が休みというのが、いかにも
イギリスのアーティストらしい!!)8日の連続公演だ。

連続とはいえ、クリスマス前後はしっかり休むところがイギリスだ。
客もこないだろうし。


初日は既に満席だったので、2日目のチケットを取った。

自分の経験から、初日はいろいろ気が回らないところもあるが、
まだたるむには早い。ある意味、一番レベルの高いものが
期待できる(はず)。


当日、念入りに化粧をし、文字通り頭の先からつま先まで、
全方位びしっと決めて出発した。

が、その日は雪で最寄の地下鉄駅は閉鎖。
バスで地下鉄が動いている駅まで行くことにした。


そのバスも「あと1時間半ぐらいは来ない」と、信用ならない。
地下鉄に乗れる駅は車なら片道5分の距離、つまり歩くと30分。

いつ来るかわからないバスを待つほど余裕はない。
積もった雪にブーツのヒールを突き刺すようにして歩く。

地下鉄も「30分に1本の運行となっております」と言われ、
すわ遅刻かと思ったが、運のいい私のこと、2分後に
ちゃんと次の地下鉄がやってきた♪神様、ありがとう~!


キャパ400人ぐらいの会場は両端に酒類販売コーナーというか、
パブと同じカウンターがある。


最近、コンサートと言えば、スマップのドームしか
行っていなかったので、飲みながらなんて考えもしなかった。

が、そこは臨機応変な私のこと、財布を片手にさっさと買いに行く。


もう一つ驚いたのが、写真。

絶対にダメだと思っていたので、せめて会場の雰囲気だけでも
と思って恐る恐る撮ったが、始まってからも

デジカメで、ケータイで、静止画像で、動画で撮りまくっている。


観客の80%はリアルタイムでカルチャー・クラブを
聴いたと思われる世代と、その連れ。

そして30%はゲイだった、さすがだ。


【送料無料】In & Out With Boy George 輸入盤 【CD】

私の斜め前にいたゲイカップルもiPhoneを使っていて、
そのあたり、異常にiPhone密度が高い。


なんてことを考えながらワインをすすっているうちに開演。



思いがけずよかったのが「Everything I own」ソロのデビュー曲だ。
外の寒さをすっかり忘れさせようという演出なのか。


Boy George & Culture Club / Best Of 輸入盤 【CD】

一緒に歌えるほど聞き込んだ歌なのになぜか「Own(所有している)」を
「Owe(借りがある)」と聞き間違えたが、
潜在意識がそうさせたのかもしれない。


とにかくそれ以来、このカリブ海のカラッと乾いた、しかし
強烈な太陽を思い出させる曲を脳内&iPhoneでヘビロテしている。


iTuneだけで販売している最新アルバムからの曲を中心に、
ソロ曲、カルチャークラブ時代の曲まで幅広く取り上げた。


「彼」のファッションはすっかり理解不能になってしまったし、
外見もイギリスにいるからこそ何とも感じないが、
日本標準を見慣れている人なら、驚くほど太っている。

後日ライブにいった話をしたら、イギリス人の義妹は
「昔は細かったわよね」と平然と言ってのけて、返答に困った。

現役時代でさえぽっちゃりしていたと思っているのに。


ということで、その後、彼女と見に行くことにした。

それにしてもあの美声。あれだけは変わってない。
アレンジが変わってかつての伸びを見せ付ける曲が
少なかったのは残念だが、


そういえばカルチャー・クラブ時代のツアーアレンジは
どうだったんだろう?と思い出そうとして、

あの時は仙台の田舎でくすぶっていて、行きたいと思った
ライブに全て行けた訳ではなかったことを思い出した。


あの頃の自分がやりたかったことを簡単にできるほど
いろんな意味で自由になった今だが、

失ったものも大きいとやっとわかった。


♪You gave my life to me, set me free, set me free
The finest years I ever knew were all the years I had with you♪


バンドはギター、ベース、打楽器、キーボード、そして
男女のコーラスの7人編成。

女性BGV(Back ground vocal)は声質こそ80年代の
カルチャークラブ時代のコーラスをしていたヘレンに似ているが、
若くて細いお姉ちゃんを選んでいる。

さすがジョージは客席から「ゲイ・ジョージ!」と声掛けされて
「はいよっ」と答えるだけあって、美に対する基準は
高い(他人限定かも?)。


二度目はいろんな意味でバンドもスタッフも肩の力が抜けていた。
が抜けすぎていて、前半はPAの調子が悪く、ジョージが何度も
音量チェックの指示を出していたし、

バンドも気がついただけで3回間違えたし、ギターの弦も切れた
(これは不可抗力だが)。

観客もノリがよく、掛け合いも気が効いていて、おねだりもうまい。
ギターの弦を張り替える間、即興でクリスマスをお題に
歌わせるなんて、かえって得した気分だ。


Oh, George, you are THE best!


どちらがいいかどうかは別にしても、観客によって
舞台は作られるんだな、

ブログにしてみれば、皆さんのコメントが記事を作るということか。


お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします★






Last updated  2010/01/10 08:15:01 AM
2009/12/20
カテゴリ:偏食の舞台
もちろん、数字の苦手な私が好きな相対性理論は
アインシュタインじゃなくて、音楽の方♪

今年の6月にハマってから、早くも半年がたつのだけど、
最初にドボンと落ちて終わりかと思ったら、

さすがにもう毎回聞くたびに新たな発見があるわけではないのだけど、
それでもあの不思議な言葉の世界にはまっていく。

なので私の手帳やツイッターは「相対性理論的一言」が多い。
そんなある日、ネットで見かけた一言。

「人の手は つなぐように できてるの」テレ東


ひ~!!これ、テレ東っていうのがツボ!
なんといっても相対性理論の曲には「テレ東」という
タイトルの曲があるのだ。

これの1曲目

ハイファイ新書 / 相対性理論

これをNHKで坂本龍一が紹介した時には字幕までついていた。
その番組を録画してくれた友人やSNSのコミュでは

「NHKがテレ東流していいの?」と言っていたけど、
あの曲がCMになるかどうかは微妙なのでいいんじゃないかと思っていた。

が、テレ東がこんなCMを打つということは、あの曲を
テレ東のテーマソングへと路線変更するんじゃないだろうか?

まぁ、それはそれでいいかな。
たいくつな水曜にでも相対性理論のPVでも流すってのはどうだろう?

バンドのボーカル、やくしまるえつこのソロCD


おやすみパラドックス/ジェニーはご機嫌ななめ / やくしまるえつこ

をまだゲットしておらず、イマイチ日本のファンとは話が合わないのだけど
インテル日本のCMもやっと先日見た)

これは早かった!グリコのプッチンプリンのCM~!プッチン大統領

来年はこのまま一気に彼らの不思議ワールドが
ブレークしてしまうのだろうか?


隠しておきたい気持ちと、
好きなバンドが世間に受け入れられる嬉しさとを
抱えながら来年の彼らの活躍を見ることにしよう。


ねがわくば、真部くんとまるえつの(もしつきあってるのなら)
縁の切れ目がバンドの切れ目になりませんように!!

といつ行くのか判らない初詣にでもお願いしておこう。



これで今年の更新は終わりです。
今年も一年お付き合いいただき、どうもありがとうございました。
皆様の楽しい毎日を祈りつつ、来年もよろしくお願い申し上げます。



お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。






Last updated  2009/12/20 06:36:17 PM
2009/12/10
カテゴリ:偏食の舞台
一日で二つの展示会をはしごした。

一つは大英博物館で行われた土偶。

DT01

日本に居たらそれぞれの出土地(青森、長野、埼玉、九州が多かった)
にいかないと見れない、それも国宝級の土偶が、

なぜかロンドンで一同に会している上、
無料で一般公開されているというのだから、

私のような無教養な者でも見に行かないわけには行かない。

最近は「古代少女ドグちゃん」


2009年12月23日発売古代少女ドグちゃん 1(期間限定版)(仮)

というドラマもあると聞くので、流行ってるのかな?

長い歴史を持つ土偶は、豊穣や出産、再生にかかわるらしく、
女性像が多い。多少デフォルメされているだろうが、

確かにあの大きなお尻と立派な太ももは妙に親近感が沸く、
というよりも私の先祖に違いないと思う。
あぁ、私は間違いなく日本人だ。


縄文時代からはじまり、と学校ではさりげなく習ってきたけど、
実はかなり長い時期を指し、その文化の変遷も奥が深い。

ちなみにwikiにあったこの土偶も展示されていた。


講習会に行った人の話によると、これは眼をつぶっているので、
死んだ人を意味しているんだそうだ。

他にも顔がハート型の土偶、中が空洞になっている土偶
(これはすごい技術的進歩だ!)なども展示されていた。


この前の「黄金伝説」でついうっかり
「次は縄文時代の生活してみたい」なんて言ってしまったツヨポン、
もしそれが本当になったら土偶とか作るんだろうか。

「ぷっすま」でも彼の画伯ぶりから察するにすごいものが出来そうだ。



そして次は砥部焼の展示会へ足を運ぶ。

DT02

砥部焼とは磁器の一種であり、私の大好きな白磁や青磁も作られている。


展示会というよりは即売会で、大量生産されているものに比べれば
当然高いのだが、一つ一つが手作りの芸術作品として考えれば安い。

散々迷ったが、付きっ切りで説明してくれた作者さんが
とても偉い人らしく、並べられていた作品がとても繊細な香炉
(上の写真右側の白いの)で、

それはそれで美しかったのだけど、我が家では実用品としては
使えないので残念ながらその場で愛でるだけにした。

でも、いくつかいいな、と思った作品があり、それは全て
同じ作家さんの作品だった。もしその方がその日いらっしゃったら、
きっと私の財布の紐は緩んでしまっただろう。

危ないところを助けられたのか、これを機にアールヌーボーやアールデコ

(生活の中に組み入れられた美術。芸術的見地からも、
実用の点からも優れている日用品)の生活に入れずに
残念なことなのかは今ではわからない。


失礼な私は砥部がどこにあるか知らず、会場のスタッフの言葉から
関西だろうな、と思っていたが(日本の焼き物は基本、西日本だし)

この記事を書くために調べてみたら、なんと四国の愛媛県だった。
本当に不勉強ですみませんでした。

砥部町の役場に砥部焼のタイルが飾られているのはもちろんのこと、
国連の本部には砥部焼の地球儀が設置されているという。

隠れた実力者を発見した半日だった。

お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。






Last updated  2009/12/11 12:23:20 AM
2009/10/30
カテゴリ:偏食の舞台
60年代にデビューしたアメリカのバンド、「ザ・フォーシーズンズ」。
(ちなみに、ググってみると当然ながらホテルが山のように出てくるので、英語のwikiから辿った)

JB01

リード・ボーカルのフランキー・ヴァリを主人公に
デビューまでの紆余曲折、デビュー後のアップ&ダウン、
メンバーの入れ替わり、友情愛情親子の情を

彼らの曲に乗せたミュージカル、「ジャージー・ボーイズ」を見た。
(サイトはイギリス版)

JB02

基本的に、好きになったアーティストを徹底して繰り返し聴く
「狭く深く」志向で、あまりラジオを聴かなかった私には
往々にしてあることだが、曲を知らない。

それに、このバンドは日本でどれだけ人気になったんだろう?
という地域的ハンデに加え、年代が違うという時間軸ハンデもある。

確かに知らない曲はたくさんあったが、それでも屈託のない
メロディーラインと、R&Bのチャートでも成功を収めたバンドなので、
元歌がいいのだろう、楽しかった。

JB03

いや、楽しかった理由はもう一つある。

座席だ。


「ドレス・サークル」と名前は美しいが、日本語に訳すと
「スタンド席」なので、期待しない。

切符を見た場内係の人が「こちらの階段です」と案内してくれるのが
劇場ロビーの入り口から近い。つまり、ステージから遠い。

ひざの悪い義母は大変だと思ったが、今日は楽しみの方が強いらしく、
文句も言わずに上る。

「こちらでございます」案内された先は、なんと一番後ろ!!
確かに誰かは一番後ろに座るわけなんだけど、
スマップや嵐のコンサートじゃなくても、
こういう席になるってことがあるんだなぁ、と妙に感心しつつ、

文字通り一番後ろなので、荷物の心配はないし、
ドームやスタジアムと違って傾斜もそれほど急ではなく、
足元のスペースも立ち上がって踊れるくらい広い♪

JB04

一緒に行った義母はもちろん、義妹たちも70年代のリバイバルは
経験していたらしく、全ての曲を知っていたという。

そりゃぁやっぱり全ての曲を知ってたほうが楽しめるに決まっている。

ジャニーズ事務所かフジテレビあたりで、全曲スマップのを使った
ミュージカル作ってくれないかなぁ?


お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。






Last updated  2009/10/30 10:59:05 PM
2009/10/01
カテゴリ:偏食の舞台
今日の「日記」に似ている話だけど、
これは2005年に書いていたもの。PCの整理していたら出てきた。

例にしている話題はちょっと古いしぽっ
今ならこういう表現は使わないなぁ思う点もいくつか含まれているが、
自分が考えていることはあまり変わってないみたい。

・・・それっていいことなのか、恥ずかしいことなのか?

以下、本文。



人は自分の信じたい事を信じると言われている。
例えば、神様の存在。
例えば、健康法。
例えば、美味しいお店。

自分が信じたい事に近ければ近いほど、疑わない。

恐ろしい事であるが、全てをまず疑ってかかるというのも
疲れるから、初めから自分の望む答えが出そうなほうに向かう。

体調が悪い時。
病院に行くのか、薬やサプリメントを摂るのか、ゆっくり休むのか。
自分で判断したくない人、重くなりたい人は病院へ行き、
体調が悪い事実を消してしまいたい人は薬を飲み、
そういう日もあるさと思う人は眠る。


およそ今の西洋医学は、最大公約数に属する人の最大限の
標準を満たすように考えられている。

こういう症状です。そうですか、それではまずこの薬を飲んで
様子を見て、効果が無いようだったらまた来て下さい。


効果が出ない・もしくは症状が悪化するような薬などいらない。

なぜ最初から患者と向かい合ってきちんと診断して、
その人に最大限の効果を発揮する薬を処方しないのか?

・・・効率が悪いからである。


遺伝子についての研究が進み、遺伝子にあわせた治療法を
探っているらしいが、それでも最大集団とせいぜい
第2・第3の有力な集団向けの治療法が分けられるだけだろう。

今の数値まみれの診断基準に遺伝子をそれもひとつではなく、
遺伝子全てを考えに入れるのであれば、体調が悪くなった人は

巨大なデーターベースに今の症状、体温、血圧などの
数値データを入力するだけで病名と処方箋が出てくるようになるだろう。



それでもきっと診断ミスはなくならない。



今、日本で流行の遺伝子ダイエット(その人が持つ肥満遺伝子に
あわせたダイエット法。リンゴ型、洋ナシ型、バナナ型に分け、
それぞれ食生活、運動についての注意点が異なる)

も、日本人の97%が保有する3種類の肥満遺伝子の形に当てはめている。

が、そこに含まれなかった3%には全く意味が無いし、
肥満遺伝子を複数持っている人はもっと多くいるだろう。


それぞれの型は相反する特徴や注意点を持っており、
そういう人たちへの助言は見つからない。



その3%、数にすれば約400人でそれほど多く感じないかもしれないが、
それが自分だったらどうだろう?


それ以外のダイエットも、あの人に効いたから私にも効くわけではない。
それどころか、

自分が10代のときにしていたダイエット法は今では効かない。


そのダイエット法が古くなったのではなく、
身体が変わってきているから。


「情報は変わらないが自分が変わる」とは養老孟司氏の本を
一冊でも読んだ人は理解している事だろう。


バカの壁

方法はともかく、食べる以上に使うという
原則を押さえていれば、痩せる。


先日読んだ「運命の法則」を書いた天外伺朗氏は働き盛りの頃に
心臓病を患ったが、手術もせずに治してしまった。


運命の法則

そこまで自分を信じられるかどうか、まだ自信は無い。


それでも生活習慣病は薬で治すものではないと思っている。

かといって、全てを精神力や代替医療だけでまかなうつもりもない。

どんな薬にも副作用があり、解毒・分解を行う肝臓には負担がかかる。
薬もサプリメントもきっとホメオパシーなどのエキスも、
肝臓に負担をかけない訳が無い。

それでも10年の臨床報告しかない薬を一生服用し続けるよりは、
ジャンクサプリメントに埋もれている自分にあう逸品を探し出し、
生活習慣を改善してピンピンコロリといきたい。

もちろん飲食・運動の生活習慣を改善することが
サプリメントに手を出すよりも先である。


私たちはまるで真っ暗な世界に投げ込まれているようだ。


出口を求めて、光を求めて人々は右往左往している。
が、立ち止まって、じっと目を凝らすと暗闇の中に
浮かび上がってくるものがある。


実はそれこそが出口の扉に続く道標なのだ。


自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の心で感じないと、
自分の求める幸せは手に入らない。


私の求める幸せは数字で表すことができない。




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Last updated  2009/10/02 01:57:00 AM
2009/08/21
カテゴリ:偏食の舞台
春のことだけど、とても楽しかったし、今でも楽しい思い出なので
書くことにした。演劇ワークショップに参加した時のことを。

演劇なんて、中学校のクラブ活動(授業時間内に組み込まれている
趣味の時間)以来で、英語での演技は初。

中には10年以上も演劇に携わってきた人や、
劇団に所属してセミプロだった人もいる。

が、巧いかどうかではなく、本人が楽しむかどうか、がイギリス流。
そういう人と同じ舞台に立てるというだけで、有難いことだと感謝しよう。


ウォーミングアップで身体をほぐしてから、発声練習。
それでもまだ硬い私たちに、インストラクターの先生は即興劇をさせた。

最初のチームのお題は
「エレベーターに乗っていると急に止まってしまった」


私がやったのは
「学生が3人で共同生活をしているが、一人はきれい好き、
一人は散らかす天才。その二人が言い争いをしているところに
帰ってきたもう一人」という設定。

そのお題を聞いた瞬間、



のだめカンタービレ / 巴里編(2CD)


「のだめカンタービレ」の千秋真一が思い浮かび
「きれい好きな人、やりますっ!」

待つことなく「僕は散らかす人!」と、
高校を卒業したばかりのロン毛にタレ目がかわいいサム君。
かわいい「のだめ」じゃないか★


劇は、家に入るところから。

あらかじめ先生が部屋の様子を指示してくれている。
役者としてはド素人だが昔はママゴトに夢中になった女の子、
見えない扉や家具をあることにするのは得意だ。


「のだめ」の部屋を思い浮かべながら、千秋真一モードになる。

自分が着ているもの、部屋に散らかっているものを想像、
そしてそれを想像してムカつくぐらいの感情移入。


「あー、つかれた・・・うわ、また大変なことになってるな、
靴は脱がないでおこう」

イギリスだからわかってもらえる設定。


「なんだよー、これは座るところなんてないじゃん。
椅子は?い・・・す?」

転びそうになって手をついたら本がずり落ちるなどの
細かいところは演技力ではなくセリフでカバー。


そうしているうちにサムが帰ってくる。

「ただいまー。あー、疲れた」

どかっと座る。

怒りがこみ上げる。

そこで片付けろ、片付いているの言い合いになる。



このサムが本当に頭の回転が早く、演技とはいえ、
ああ言えばこう言うのが面白い。


こちらも負けずに言葉の遊びやあげ足取りの応酬。

さて、ずっと立ちっぱなしだから、ちょっと動いてみるか。

「大体ねぇ・・・」


床から何かを拾い上げる動作をして


「コレ、何?」



靴下のつもりだが、果たしてサムはわかるか?


「a pair of socks(靴下)」


花モチーフソックス

お、よく分かったな、Good boy(おりこうさん)!
でもここは演技。渋い顔をしてみせる。

「No~!ペアなら2つあるべき。片方だけの靴下は何ていうか知ってる?
ゴミっていうんだよっ!捨ててやるっ!

・・・ってゴミ箱ないじゃん。サムッ!ゴミ箱どこ?!」


アクリルサニタリーフタ付きダストボックスデイジー

そこへ三人目登場、最後はひっちゃかめっちゃかになって終わり。
ラブのないコメディだったらしい(苦笑)



講評でみなさんから好評をいただいた。

「面白かった」
「まるで台本があるみたいだった」
「テンポがよかった」
「巧かった」

などの嬉しいお言葉の中でも特に感激したのが


「もっと見ていたい」


私も楽しくて、もっと演っていたかったけど、
これ以上のストーリー進行を考えていないので、今日はココまで。


即興劇の練習が終わって、本当の劇やミュージカルの発表に
なった時に白いシャツにギャルソン風の衣装になったサム君が

実はかわいいだけではなくてハンサムだって事に気がついた。


次はぜひともラブストーリーで競演したいなぁ~♪

って、彼は18歳、ギリギリ犯罪は免れてるけど、
守備範囲広すぎかも、私?!



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Last updated  2009/08/21 05:22:41 PM
2009/07/09
カテゴリ:偏食の舞台
イギリスといえば、シェークスピアと反射的に出てくる英文科の人は
多いだろう。そのシェークスピアの三大悲劇の一つがこれ、「ハムレット」。

ポニーキャニオン 野村萬斎/萬斎ハムレット


それをイギリスが誇る俳優、ジュード・ロウが演るっていうのだから、
見に行かない訳には行かない!とMrs.Bさんから譲ってもらった
チケットを握り締めて向かった。

ストーリーや解釈を研究していければ理想だけど、
せめてあらすじと人物関係は把握していったほうがいい。

ハムレット

そう、私は「ハムレット」と「オセロ」がごっちゃになっていた。
川を流れるオフィーリアは、これが元ネタだったというのも
初めて理解した。



**名画・油絵 アーサー・ヒューズの名作 「オフィーリア」


ハムレットの有名なセリフは

「to be or not to be; that’s the question」

位はわかっていたが、情けないことに、見て初めてストーリーを知ったのだ。


H01

この舞台は当時の衣装ではなく、王妃もスーツ姿なので
誰が誰なのか、特に身分の上下や年齢が非常にわかりにくかったし、
この舞台ならではの解釈も加わり、かなり混乱した。



それでもさすがだな、と思ったのが
イギリスにおけるお芝居を楽しむ人の裾野の広さ。


それとトイレかな。壁紙がとてもイギリスチック。閉所恐怖症の人には向きません。


H2

ジュード・ロウ見たさのミーハーも私たち以外に
いないわけではないが、

見渡したところ、それが目当てとは思えない人たちも
少なからずいた。


もしかしたら、将来のジュード・ロウかもしれない♪
し、彼ら予備軍の未来像かもしれない。


そういう人たちの思いや感動を受け止めるのが
劇場そのものかもしれない。


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Last updated  2009/07/10 04:50:19 AM
2009/04/16
カテゴリ:偏食の舞台
蜷川幸雄演出のシェークスピアの「十二夜」を下敷きにした
歌舞伎を見に行ってきた。

歌舞伎だけあって、和服の日本女性も多い。

12ya1


最終日というのもあり、日本人率は観客の半分超に感じたので、
日本人であればかなりの確率で和服を着ているということか。


席は前から2列目の舞台右側。


舞台のスモークが流れてくるほど近い。

見切れではないが、なんせ2列目、舞台装置の微妙なところが
見えにくい(これが見切れ?)。

靴を脱ぐ場面などは、ちょっと背を伸ばさせてもらったが、
近眼の私にはちょうどいい距離。

双眼鏡なしで着物の美しい刺繍が見えた。


角度によっては俳優の汗が飛ぶさままで見えるし、
さすが歌舞伎俳優だけあって、客席を満遍なく見渡してくれる。

スマップのドームコンサートで
「きゃぁ♪(こっちの方を見たから)目が合った(ことにしておく)」
というのとは違い、本当に「見られているなぁ」と実感する。


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実はこの「十二夜」を下敷きにした日本の伝統芸能は去年、
オックスフォードで日本語専攻の大学生が能で演じたのを見ている。

どちらも日本語での上演だが、片や母国語、
かたや発音もたどたどしい学生。

いやいや、それより何より、片やプロ、方や学生の発表会。

舞台慣れの度合い、演出、衣装、どれをとっても天と地の差なのだが、
きらびやかな分だけ、魅了されて当然と思っている分だけ、
小さな失敗が見えると「え、こんなものなの?」とちょっと興ざめ。


プロンプが聞こえたり、演じている後ろで次のシーンの舞台を
設置しているのだろう、カーテンやセットが揺れる。

字幕の電光掲示板がかかる花道もない西洋の舞台で、
時差と戦いながらも、あれだけのレベルを保持するのは大変だと思う。

それでも、言ってみれば、白鳥が優雅にすべる、
その水の下で必死に水をかいている様子まで見えてしまったのだ。

カルガモの子供ならぴちゃぴちゃやっていて当然、
むしろほほえましいのだが。

白鳥であることの厳しさ、難しさを改めて感じた。


が、期待をしていなければ、学生の能を見ていなければ、
私はきっと大感激しただろう。


日本のNHKで放送されるそうです。

何よりも見てほしいのは、最初に出てくる聖歌隊で
ソロを歌っている少年!

お父さんもかなりヴィジュアル系なんだけど、それを
凌ぐ芽が出てきている男の子。友達の息子さんなの♪


お手数をおかけしますが、コメント・感想は目次ブログにお願いします。






Last updated  2009/04/17 12:22:38 AM
2008/10/17
カテゴリ:偏食の舞台
まずはYoutubeのこれを見てほしい。

この超技巧イケメンバイオリニストのコンサート
親しい人のお誘いだったこともあり、

それとは知らずに行って来た。


会場に向かう間、彼が若くして才能を開花かせ、
ジュリアード音楽院を優秀な成績で卒業し、
カッコよくて・・・という話を聞いていた。

会場でもらったパンフレットの写真を見て

DG1

「あぁ、かっこいいな」とは思ったし、
ステージにドラムスセットとキーボードがあったので

普通のクラッシックコンサートとは違うとは予想していたが、
まさか彼の演奏をDVDで見ていたとは思わなかった。

DG3

会場は教会。15ポンドのチケットで全席自由だったので、
バイオリニストならステージに向かって右側に座るべし、
イケメンならなおさら、

と右側ブロックの中央通路寄りのそのとき
空いていた一番前にあたる5列目ぐらいに席を取った。


教会の暗さを生かして小さいろうそくがあちこちに灯される。


午後8時の開演時に振り返ると客席はびっしり。
300人は入っていただろう。

彼とそのバンドのメンバーがステージに上がり、最初の曲、
La Califfaが始まり、2曲目のカルメンへ続く。

カルメンは「のだめカンタービレ」で「東洋の真っ赤なルビー」の
清良ちゃんが弾いた曲でもある。


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さしずめ彼は「西洋の真っ青なサファイア」とでも言おうか。


3曲目を演奏する前に簡単に曲目を紹介する。
この時のトークがいい。

クラッシックの名曲なら、自分が練習していた頃のエピソードを、
ポピュラー音楽なら、なぜそれを選んだかを面白おかしく話してくれる。

きっと生まれつき人好きのする性格なのだろう。

ドイツ人ではあるが、母親がアメリカ人であり、
若いころからイギリスをはじめ、ヨーロッパで演奏旅行を
していたことなどもあって英語はかなり流暢。


ブラームスのハンガリアン舞踏曲5番を弾いたと思ったら、
ミュージカルの曲を演奏する。


これもやりました



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正統なクラッシック半分、ポピュラー音楽や自作の曲やアレンジが半分、
という絶妙な配分。

特にクラッシックはプログラムを見ても無粋な私にはどんな曲か
さっぱり見当がつかないが、彼が弓を一振りすると

まるで魔法にかかったように「あぁ、あの曲!」となる。

アコースティックギターのソロでEnglishman in NYを演奏した時は、
アコギの物悲しくも美しい響きに乗せてスティングの歌が
聞こえたような気がした。

こういう幻聴なら大歓迎だ。

ちなみにソロをやったギタリストのジョルジオも
とても優しそうな顔をしていた。

曲のアレンジによってはエレキギターを抱え、エフェクターも使うが、
初舞台の高校生でももっと上手くやるだろう
と思ってしまうほどおぼつかない。

それだけアコギが好きなんだろう。


ピアノのジョンもジーンズにセーターという軽装だったが、
アレンジのセンスはかなりあると思われる。

ドラムのベンは曲に合わせてひそかに、激しくビートを刻む。

それと見て、バイオリニストがバンドを組んでもいいじゃないか
バンドを組むのはエレキギタリストだけの特権じゃない、と思った。

とにかく、彼らは音楽を楽しんでいる。


曲が進んで行き、Bumble Beeになったとき、私の記憶が蘇った。

そうだ、これは聴いたことがある!

と思った瞬間に、いつも日本のTVを撮ってくれている
センスのいい友人が「すごい人がいる」というコメントつきで

DVDを送ってくれた時に彼女が評していたのと、
今さっき、ここに来るまでに聞いていたDavid評とが一致した。
漫画なら頭に電気が光るに違いない。


知っている人だと判れば、楽しみは倍増。
彼を見つめる瞳にも熱が入る。
3回ぐらいは目が合ったな♪(妄想も本人には現実!)


インターバル明けの一曲目はバンドのメンバーはステージにいたけど、
彼だけは客席に降りてきた。


DG2


とはいっても、どうせステージの前だけをさらっと歩くのよね、
と半ば諦めつつ見つめていたら、

ふらふらっと花道をあがってきて、私の半歩手前で
立ち止まって演奏した。


きっと3-5列後ろにいた若いお姉ちゃんたちを見ていたんだろうけど、
手を伸ばせば届くところにいるのは私!

ああ、触りたい!!


28歳の若者らしい、腰骨に何とか引っかかっているジーンズを
上げるか下ろすかしたい!!と逡巡しているうちに
彼はくるりときびすを返して、ステージに戻っていった。



きっと身の危険を感じたのだろう。



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Last updated  2008/10/17 06:20:19 PM

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