2007/01/01(月)18:56
年越しロンドン
皆様あけましておめでとうございます。
今ロンドンに来ています。
久々に1週間ほど休みがとれたので、年末年始はヨーロッパで過ごすことにしました。
今年のヨーロッパは500年ぶりの暖冬だそうで、ロンドンも毎日10度を超えて暖かく過ごしやすいです。
こちらは大晦日の朝のトラファルガースクエア。
深夜の年越しイベントでは大賑わいになるけど、朝は静か。
ロンドン塔にも行ってきました。
すべて見るのに丸一日かかりましたが、雨と強風のせいかそれほど込んでなかったので、じっくりと見れてとてもよかったです。
入場料15ポンド(約3500円)の価値は充分にありました。
こちらは、ロンドン塔内で中世の時代に使われていたというチェスピース。
ほかにも写真撮影は禁止のためできませんでしたが、歴代の王・女王のクラウンなどが飾られています。
中でも、530カラットを超える世界最大のダイヤ「アフリカの星(Great Star of Africa)」を用いた王笏(杖)と東インド会社からヴィクトリア女王に献上された有名なダイヤモンド「コヒヌール」を用いた王冠は圧巻でした。
日本で言えばゴージャス松野にも匹敵するゴージャスさといっても過言ではありません。
ここが、エドワード5世とその弟のリチャードがおじのグロースター公(後のリチャード3世)によって幽閉され殺害されたとされるブラッディータワー。
この塔の中で、日本で言えば北村弁護士と丸山弁護士の争いのような、身の毛もよだつ血なまぐさい争いが繰り広げられていたのです。