【春の】ドラマ「高校教師」1993年版のレビューのはなし【木漏れ日の中で】
懐かしくそして衝撃的だったドラマ「高校教師」のレビューをします放送当時にリアル高校生だった自分にとっては本当に衝撃的な作品でした放送日の次の日はこのドラマの話しで持ちきりでした高校教師とは1993年1月8日から3月19日までTBS系で放送されたドラマ(全11回)原作 野島伸司企画 野島伸司脚本 野島伸司演出 鴨下信一 吉田健 森山享 小池唯一出演 真田広之(羽村隆夫) 桜井幸子(二宮繭) 赤井英和(新庄徹) 山下容莉枝(宮原志乃) 京本政樹(藤村知樹) 持田真樹(相沢直子) 峰岸徹(二宮耕介) 中村英美子(佐伯麻美) 渡辺典子(三沢千秋) 黒田アーサー(樋口尚樹) 小坂一也(三沢祐蔵)主題歌 森田童子「ぼくたちの失敗」あらすじ生物学の三沢教授の研究室にいた羽村だったが3ヶ月の間だけ高校の生物の非常勤講師となった着任初日に駅で定期の切れた繭がトラブルにあっているところを羽村は助けた繭は芸術家の耕介の娘で母は繭が15歳の時に心臓病で亡くなっていた助けてもらった繭はなにかと羽村に付きまとうことになる羽村には三沢教授の娘の千秋と婚姻関係にあったが千秋は羽村の研究室の同僚である樋口と恋仲であったある日千秋と樋口の決定的な場面を目撃するが羽村は見て見ぬ振りをする千秋に本心を告げられ羽村は婚約解消をするべく教授の元に向かった了承した教授だったが羽村に研究室に戻すことは出来ないと言われ婚約者と生物学の研究も失ってしまった羽村は感情の赴くまま三沢に突っかかって行く精神的に参ってしまっていた羽村は繭を動物園でのデートに誘う楽しいデートだったがベンチに座り話している内に羽村は我慢できずに泣き出してしまうそれを聞いていた繭も一緒に泣いていたこうして2人の間は只の高校教師と生徒の関係ではなくなっていくここまでどんなドラマ?控えめに言って問題作ですw今では絶対にそのまんまでリメイクは出来ません!テーマが凄すぎます近○相○、レ○プ、同性愛、いじめ、妊娠、自殺などなど社会的なタブーもたくさん取り入れています(伏せ字にしないとエラーになりますw)自分的には信用してた人達からの裏切りもかなりヘビーでしたラストは悲しい気持ちとなんか納得してしまう感情が・・・繊細ながらも優しい羽村と天真爛漫だが影のある繭とのやり取りに釘付けになってました衝突したこともありましが羽村の理解者でもある新庄役の赤井英和さんも良かったです演技が少し棒っぽいですがw息子の貴広とのシーンはほっこりしてました藤村役の京様こと京本政樹さんも狂った英語教師を熱演してくれてますそんな藤村に脅迫されていた繭の唯一の友達でもある直子役の持田さんも好演されてました何よりかわいいです、ポニーテールが似合いすぎてました野島作品なのでただ、衝撃的なテーマを取り入れるだけではなくてそれを上手くドラマの世界に馴染んでいきますラストシーン羽村の実家のある新潟の海を約束通り繭と見に行ったその後電車に乗り2人がけの席で繭にもたれている羽村2人とも目を閉じている車掌の声にも反応せず、車掌が去った後に2人の指を赤い糸で結んでいた繭の手がだらんと下がったこの描写で2人が一体どうなったのかで議論されることもありました普通の解釈であれば心中ですがどちらかは生きているとかまたは2人とも寝ているだけとか羽村役の真田さんは羽村は死んでいると思っているそうで続編のオファーも死んでいる人間が出るのはおかしいと断ったそうです脚本を書いた野島さんは見た人の想像に任せるとのことただ、このラストは悲劇ではなくてハッピーエンドだそうです総括主題歌の森田童子さんの「ぼくたちの失敗」からしてもかなり独特な世界観のあるドラマでした冬ドラマなんですが街や公園などの情景がなにか物悲しげで音楽ともストーリーともマッチしていました自分的な見どころとして羽村と新庄が喧嘩するというか羽村が一方的にやられるシーンがあるんですがJAC(ジャパンアクションクラブ)出身の真田さんと元プロボクサーで「浪速のロッキー」と呼ばれた赤井さんの取っ組み合いは見応えがあります殴る方も本職だし殴られる方も本職だしで真田さんがいい感じに吹っ飛んでますwかなり衝撃を受ける作品ですがいい作品です2001年にはDVD-BOX2019年の3月にBlu-ray-BOXが発売されていますここまでお付き合い、ありがとうございましたそれでは次のおはなしでブログのランキングサイトに登録しています。クリックしてもらえると全力で喜びます(笑)応援お願いします🙏月々2,980円(税込み3,278円)でデータ無制限の楽天モバイル・最強プラン♪「欲しい!」に出会える楽天市場のショッピングSNS。あるの「楽天ROOM」はこちらから旅行・ビジネスのご予約は楽天トラベルで!