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カテゴリ:内蒙古
”タシュクルガン道 ” ここは、かなり手前で、 正面奥がコングル山です。 さて、内蒙古です。 ここは、ハンサムではなくハンスムです。 フフホトから東に、おおよそ1300キロ。 アルコルチンの北100キロほどのところです。 2003年3月にはこの付近を マグニチュード7程度の地震が襲っています。 私は10月に行ったのですが、 まだあちこちに避難用テントが 張られていました。 何を隠そう、ここは元王朝終焉の地なのです。 しかし今、訪れる人はほとんど無いようです。 私が行ったときも、 牧草に覆われて、道が消えていました。 下は、見張り用に使ったと言われる岩山です。 岩山より、最後の宮廷方向を望みます。 左手の二つ目の小山の右側に 最後の宮廷跡地が有ります。 宮廷の名残の、版築造りの城壁です。 築造方法は、万里の長城と同じです。 宮廷敷地内部です。中にはパオの王宮を 設置してたであろうと思われる場所、 台所の後などが見受けられます。 敷地内で見つけた瓦の破片です。 当時は、パオと共に漢民族のため、 漢民族様式の木造の建物も、 一部利用していたようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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