私は上司の copycat？＜ラップカーディガン＞

2017.12.09

カテゴリ：長いワンピース　ファッション

上司に特に聞くわけでもなく
でも彼女も隠したりしないので
（しないので、というフレーズはドクターＸを思い出す

）
彼女が洋服を買うお店はだいたいわかります。

彼女はいつもシンプルながら
よく見ると素敵、というスタイルをしています。

このカーディガンを彼女が着ていた時
思わず、素敵！と思いました

いわゆるニットのラップタイプのカーディガンで
同じ素材のベルトがついているものです。

でもどうなっているのだろう？
と思いました。構造がよくわからない

というのもベルトが後ろ見頃に縫い付けてあるように
見えたからです。
でもしげしげと見させてもらうことはしませんでした。

普通だったらニットのベルトは
上から結ぶようになっているでしょ？
なのにこのベルトは結ばなくても
後ろ側が固定されている。

このベルトが後ろ見頃にあることによって
後ろ姿がノペーっとせずに
ウェスト位置がハッキリして
スタイルが良く見えます。

（彼女はスタイルがもともと良いのだが）

たまたま彼女がよく洋服を買うお店に立ち寄ったら、
このカーディガンがセールになっていました。
あ、これだ、と思いました。
それは買うでしょ

で、呆気にとられるくらい
実に簡単な構造のカーディガンだったのです。

要はベルトが両脇に縫い付けてある

だからベルトを前で結ばなくても
後ろ見頃の部分はウェスト位置に留まり
前で結ぶ部分のベルトは横からダランと
垂れ下がるのです。

この垂れ下がりがまたミソなのよね。
アクセント

これはいわゆるニットのカーディガンではなく、
ニット生地を縫製したカーディガンです。
ベルトも単に袋縫いしたベルトです。

実に単純。

上司は先週・・・

上品で控えめなシルバーのスタッズのついた黒のショートブーツに
黒のレギパン
その上に膝丈の黒いワンピース
（チュニックではないな、ウェストがきちんと絞ってあった
よぉーく見ると細かい白の水玉模様）
さらにその上にこのカーディガンを羽織って最後にいつもの濃い目のターコイズブルーの
ニットのスカーフを巻いていたのです！！！

素敵すぎるでしょ

彼女はよく西洋人がやりがちな
無駄に肌見せをするようなことはありません。
保守的なスタイルを維持していると思います。
だから日本人には参考にしやすいのです。

あ、彼女欧州人のくせに超寒がりだし

ただこのカーディガン
私にはウェストの位置が下過ぎました。
だからこの両脇で縫い付けてあるベルトを
解いてもっと上に付け替えました。