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カテゴリ:日常の出来事/アメリカ生活/旅行
<プロローグ>
いや~、今日は疲れたー! と言っても、私ではなく、子供たちが、、、 ”疲れるであろう”(推定形) ”疲れたはずだ”(断定形) ”疲れていないだと~?!?”(半絶望的脅迫形) ”疲れろー!”(命令形) という一日だった...。 <第1章:推定形> ”疲れるであろう” ママ友達8人と、その子供たち16人で、室内遊び場に行ってきた。 規模にして、アメフトのグラウンド1個分位の大きさになるだろうか、 結構広い子供用の遊び場だ。 まだ数ヶ月の新生児から15才位まで(かな?)が遊べるように、 様々な 積み木や マットや トレイン などのおもちゃを始め、 こちらでは”Moon Walk(ムーンウォーク)”と呼ばれる 空気で膨らまされた小部屋の空間をジャンプして遊ぶ物や、 同じく空気で膨らまされた巨大滑り台や、アスレチック的なものなどが 置かれている。 今日は、もうすぐ夏休みも終わりに近づいてきたことだし、 最後に皆集まって、パーっと子供たちを野放しにして 思う存分遊ばせてあげよう! という、アイディアからこうして集まりが実現された。 と書くと、なんて子供思いの優しくてきれいな(”きれいな”は、言ってない。余計。) ママさんたちなのだろうと、 勝手に恋心を抱かれてしまっても(ないない!) 困るので、本音を言えば、 「すげー遊ばせれば、バテて、家帰ってすぐ寝てくれるだろー! そーすりゃ 後はこっちのもんだー!」 という、”疲れるであろう”という推定をもとに こうして、集まりは幕を開けたのである。 <第2章:断定形> ”疲れたはずだ” 開幕は12時だった。 幕開けと同時に、子供たちは広い空間を思いっきり 走り回る 飛び回る 跳ね回る(一緒か?)。 汗だくだ。 早い話が、絶対疲れているはずなのだ。 こんなことをノンストップで4時間もやっていれば。 そう、ママたちは断定していた。 <第3章:半絶望的脅迫形> ”疲れていないだと~?!?” 甘かった。 何年この子たちの母親業をやってきたのだろう、、、? やっとの事で、一部の幕は下ろされたが、 帰りの車中でも うるさい 寝ない ゲラゲラ笑ってる。 終いには、 「次はどこに行くの?」 と、吐かす。 「どこに行けば疲れてくれるの?」 と、こっちが聞きたいくらいだ。 「は~、あんたたち、疲れてないだって~?!?」 半絶望的脅迫形(?)で、これを音読して欲しい。 <第4章:命令形> ”疲れろー!” 仕方ない子供のためだ。 いや、そんな事はない。 正しくは、私と、一緒に帰ったエリカママは、 腹が減っていた。 寿司の話などしていたものだから、どーにもこーにも 寿司が食いたい。(これ、おにぎり、、全然違うんですけど、、、?) 自分らの欲求を満たすためなら、話は早い。 簡単なことだ。 寿司を食いに行って来た。 お寿司以外にも、てんぷらや、うどんなど、 多彩な日本食のバフェ(ビュッフェ)に行ってきた。 美味しかった。 あー、そんな事はきいていないか。 そう、子供たちの話だった。 レストラン内でも、一向に電源が切れる様子が見られない。 こっち(我々ママ)は、 大脳からの「もうあなたはお腹一杯ですよ~!食べるの止めてくださ~い!」 というご忠告を15分も前から無視し続けて、腹一杯以上食べたもんだから、 苦しい、 動けない、 眠い。 一方の肝心な子供たちは、 また 「次はどこに行くか」 話し合っている。 おーーーーーい!!! こっちですよーーー! 勝手な行動は止めて下さ~い!! 仕方ないなー、子供たちのためだ、と(しつこい?) 次は、エリカママの家で遊ぶことにしてあげた。 (って、だから~、ママ自身がそうしたかったんでしょー!?) 2階でおもちゃで遊ぶこと数時間。 気が付けば、何と9時45分!! 急いで退散して帰宅したのが10時少し過ぎ。 もう、いい加減寝てるだろーと、 運転席から後ろを見たら、、、 起きてる。 もー、いい加減、 「疲れろー!!!」 <エピローグ> 今日の彼らは、きっと、疲れすぎて 逆ハイ状態になってしまったのではないだろうか? エリカママの家から我家までの帰りの車中、 子供たちが一言。 「今日は、今までで一番楽しい日だったよー!!」 へ?!?! 嬉しいような、寂しいような、、、。 今まで、5~6時間のドライブをしてダラスまで行った事もあった。 つい最近の川旅行もがんばって行った。 今日より、気合いれた日は数え切れない程。 それなのに、 今日が一番?!?!? なんか、一気に疲れてきた。 そっかぁ、それは良かったぁ~ねぇ~。 じゃあ、もう、 寝てくれーーーーー!!!! こんな所です。 真ん中の子、足がないのではなく、浮いているんです。 双子ちゃんで~す! え?いない?シャッターを切る時にはもう、どっかに行っちゃってるんですねぇー。 さすが、時間がないさんの血を引いて、早いこと、早いこと! 私のデジカメではついて行けません。 やっと撮れました、双子ちゃん。こんなにおもちゃがあるのに、何故 取り合う?? 楽しそうな双子ちゃんの横には、恐いほど真剣なお姉さん(?)たちがいる。 滑り台で、しつこいカメラマン(私?)の相手をしてくれるお二人。 こ~んな小さい子たちも遊べま~す!!って、誰もこっち、見ちゃいません。 おチビちゃんたちの全員集合写真は難しい! はい、もちろん、もう双子ちゃんは とっととどっかに消えちゃってます。 時間がないそうです。 素敵に記念写真!ナイスな一枚が撮れました! およよ?またうちの小猿、3本ピースしてます?何か意味があるのでしょうか? Moon Walk の中で飛び跳ねる 4人 プラス 首なし君。誰でしょう?分かりますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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