親子生生流転記 from テキサス

2007/01/04(木)18:56

赤鼻のママと、神に叫ぶ長男

映画(11)

新年明けましておめでとうございます!! 昨日の大晦日パーティーでの二日酔いにも負けず、 (日記は後で書きますねっ!) 今日は家族で映画を観に行った。 以前、映画を見に行って、 簡単に、払ってもいないのに、 入場さえしてしまえば 他に上映されている好きな映画が 見放題出来るということを学んだ我が家は、 もちろん元旦の今日も、 1本分の代金で2本の映画を観てきた。 本命は、周りの友人から勧められていた ”Pursuit of Happyness”(幸福の追求) (正確には ”Happiness"とスペルされるべきなのだが これには意味がある。) これを観る前に、時間がかなり空いていたので、 ”Charlotte's Web”(シャーロッツ ウェブ?) が上映されているお部屋にも入っていった。 まずは、”Charlotte's Web”。 良かった~!! とか言って、半分以上寝ていたのだが、、、 (2日酔いに負けてんじゃん!) 「良い映画」だと言うことはすぐわかった。 子供たちは、すでにテレビでアニメを見て内容も知っていたらしいが、 楽しそうに見入っていた。 (のを確認して、私は寝た。 タダだから寝ても損はないや。 それより、この後の本命の映画をしっかり見るために 寝ておかないと、、、と、 これまた2日酔いのせいな訳だ~、これが。) 「おいおい、こりゃ泣かすだろ~!」 と思われる、最後のシーンが、 残念ながら 本命の映画(お金払った方)が始まってしまうため 見ることが出来なかった。 見ていたら、間違いなく これからクモを殺すことは出来なくなるだろう。 最後のシーンに行く前にも、 もうすでにお約束のように泣いていた私。 (寝てるくせに、起きたと同時に泣いたりする。 私も何気に忙しいのですよ。) 目と鼻を赤くして、 超良さげなシーンを背に 次の映画へ。 ”Pursuit of Happyness” やばいね、これ。 タオル持って行けばよかったと、つくづく反省。 初めから終わりまで、 ずーーーっと泣きっぱなし!! 友人から聞いていて、 泣くだろうってことはわかっていたので、 とりあえずトイレにある手を拭く硬い紙を 何十枚も持ち込んで行った。 何十枚あったか知らないが、 全部ヘニョヘニョになるまで使い切った。 自分でも、硬い紙で涙を拭きながら 「カサカサうるさいな、この紙。」 と思っていたが案の定、 子供2人を挟んだ向こう側にいた旦那に後で、 「かなりガサガサうるさかったよ~!」 と笑われた。 満員の映画館。 もちろん私の隣にも女の人が座っていた。 私は終始泣いて、ガサガサ涙を拭くのにがんばっていたというのに、 何故お隣はこんなに静かに、身動き一つなくいられるんだろう?? 今になれば不思議に思うが、 その時は、そんな隣の女のことなど考えてもいない。 必死に泣いているだけ。 そして、最後。 満員の映画館は、 拍手とヒューヒューという口笛の音で いっぱいになった。 今だ! とばかりに、鼻をかむ私。 でも、拍手も一緒にしたい。 しょうがない。 片手で鼻かんで、 もう片方の手と自分の腿で拍手した。 (少なくともそのつもり。) 次男は2本目ということもあり疲れていたが、 長男はかなり感動したらしい。 その後、ずーーーーっとGOD(神様)に感謝を言い続けていた。 「神様、マミーとダディー、 そして弟をありがとう!! 食べ物を、住まいを、健康をありがとう!! 幸せを、全てをありがとう!! そして、僕自身の存在をありがとう!!」 と、夜空に向かって叫び続けていた。 、、、、、、大丈夫か??、、、、、、

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