親子生生流転記 from テキサス

ここのところ嘔吐下痢症にやられていた長男。

昨日の夕方には元気になって

サッカーの練習に行けたものの、

昨日の朝はまだ調子悪そうで、

学校には行っていない。



今朝になった。

長男は起きて、朝食を少し食べ、

またお腹が痛いとうつ伏せに床に体を丸めている。



今日までの私なら、

「大丈夫？もう１日様子見てみようか？」

と優しかった。



だが今日の私は違う。

「一昨日はフィットネスクラブに行ったし、

昨日はサッカーであれだけ練習できたのに、

どうして学校には行けないの？

ちょっと位痛くても、トイレに行けば良い事でしょ。

これ以上休んでると４年生になれないかもよ。

少しぐらい痛いのは我慢して行きなさい。

行ってみて、どうしてもダメだったら

ママ、迎えに行ってあげるからっ！ねっ！」

そうして若干（？）無理矢理

長男を学校に送り込んだ。



いつもは優しくてきれいな私も

（はー？？）

今日の私が少し違うのには

それなりの理由があるのだ。



それもそのはず、



今日は友人らと昼から

焼肉を食いに行く事になってるのだー！！



はっはっはっはっはー！！

参ったかぁ～～！



たかがちょっとした下痢くらいで

焼肉を逃してなんていられない。

絶対食ってやる～！

そんな母のはかない夢のために

今日長男は、

痛い腹を抱えて学校に行ったのである。



ま、ちょっとは可哀相な気もしたが

やっぱり焼肉は美味かった。

（なんかこの文、おかしいです？？）



ところでところで、、、

「もし何かあったら、ママすぐ迎えに行くからっ！」

確かに私、そう言いましたね～。

え～え～言いましたね～。



でも、、、、

本当にもし何かあったら、

ぜんぜん”すぐ”になんかいけない所に行く事を

わかってましたねぇ～。

え～え～わかってましたね～。



病人にそんな嘘までついて、

酷い母親ですねぇ。

え～え～ですねぇ～。

（もう聞いちゃいない、、、。）