深夜ぶろぐ便

深夜ぶろぐ便

なにかいいことないかな

僕が若者という名で 呼ばれはじめて  そして 今になるまで
つぶやき あるいはさけびつづけた   言葉を今 言おう

※何かいいことないかな  何かいいことないかな

何かいいことないかな  何かいいことないかな

だれかが僕に お前にとって青春とは何だと たずねても

僕には答える言葉がない ただこう言えるだけさ

※くり返し

僕が若者と呼ばれなくなって 何より暮らしが大変になったら

こんなのんきなことばかりは 言ってはいけなくなるのでしょうか

それとも 僕が年老いて 今 この世を去ろうとするその時にも

寂しく僕は 言い続けるでしょうか 何かしとけばよかったと

何か 何か 何かいいことないか 何かいいこと

出て来い こわれそうなこの僕の目の前に 何かいいこと

残った命も そう多くはないんだから 何かいいこと

出て来い早く 何か 何か いいこと

※ くり返し

僕にはかけがえのない恋人が この世にただ一人だけいる

それなのに やっぱり歌っている 何かいいことないかな

十三、十四、十五、六の時の僕は バスケットにすべてをかけてたつもり

それだけが いきがいのつもりでいたが やっぱり何かが 足りなかったよ

僕は今歌うことが すべてのような いきがいのような つらをしてるけれど

やっぱり何かが足りないよ 何かいいこと ないかな

僕の中の歯車が狂ってる ゆるんだねじが あるみたい

さびついてるところが あるんだよ 何かいいことないかな

※ くり返し

何かいいことないかな

作詞/作曲  河島英五



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