深夜ぶろぐ便

2007/10/24(水)01:56

暗いといわれた音楽に弁明でないいまさらながらの反論、

日本フォーク史(342)

いまや、テレビで活躍している ほとんどの人々が、お笑い、吉本の人間であり。 軽薄でかつ、短く、小さい。 あさがおさんのコメントをよんで、そうおもった。 自分自身の中のものや影のもの 本質などをみようとすること そういうのが、暗いとされて、 ごまかす、おちゃらけにする、のが、明るいとされた。 さんまが、もとはやされて、テレビの番組では、なくてはならない存在。 「生きてるだけでまるもうけ」 この言葉の意味と裏を知らず、国民の多くは、人生、たのしく、いこう、 と、多いな勘違いをしておる。 日航123便、あの壮絶な墜落をした飛行機。 さんまは、あれに乗る予定だった。 月曜日のヤングタウンに行くために。 しかし、羽田に早くついた。 時間がおしい、早く大阪にゆきたい。 カウンターのひとに、 「一便はやく、のれへんかな、キャンセルとかないかな・・」 カウンター嬢 「ああ、いま、キャンセルがありました、丁度、遅れるとかで 杉本さまのお席と交換させていただきます。」 MBSの千里丘放送に入り、何気なく ラジオを聞くと、 自分の乗るはずだった飛行機が、行方不明。 さんまは、ショュクで放送できず、 ヤンタンは、ひたすら音楽を流し続けた。 そのとき、さんまは、生きてるだけで、丸儲けや。 そう、思った、 変わりに乗った人と人生を交換してもらったようなもの。 そういうくらい話は一切せず、彼は、馬鹿に徹し 丸儲けというのは、申し訳ないという気持ちもあり、 どうせ、あの時死んだ命、 おもい、存分やろうと、決めた。 谷山浩子の音楽は、無限の世界が広がり 詩情あふれる、いわば、その延長戦にあるのが、宮崎アニメだったり、トトロであったり。 するわけ、しかし、評価はまったくされてなく、コアなファンが応援してるだかで、 しかしながら、彼女は、20人足らずで呼んでくれればどこでも コンサートをする、といっている。 もう、売れるとか売れないとかという次元を超えて 自分の道を行くというポリシーが明確になっている。 生き方が前向きで明るい。 お笑いの人間はどうしても、いえにいるときの 素の部分は、後ろ向きで、マイナー思考になりやすい。 それで、バランスをとるのである。 暗いといわれたフォークの中身は いまさらながら、どこが暗いのか? 暗くてどこがわるいのか? 本質をついて、いいのではないか、 と、いまさらながら思い聞くわけです。 あのころの自分は、いろんなことに悩み 自分に悩み、道に悩み、風貌にも悩み コンプレックスの塊 それこそが、青春。 ああ、みんな同じこと感じてるのか、それがフォーク。 雑音だらけのAMラジオから流れる音楽に 感動し、歌詞を書きとめ、 リクエストし、 あのころの音楽は、あのころでしかないし、 また、今30年を超えて聞くと 一粒で二度おいしい、みたいな、 ああ、そういう意味だったのか、 とか、しみじみ、思うことがあったり、 あのときの自分に、今は、こうしてやってるぞ、と 昔の自分に手紙を書きたくなる、。 支離滅裂になりました。 フォークは暗いとか、オフコースめめしいとか いわれても、 そういわれても、もう、逆にうれしくなるね

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