海外ロングステイ

ハローワークさんの依頼でＮＨＫさんから女性の再就職というテーマでテレビ出演を今日しました。テレビに出る恥ずかしい気持ちでいっぱいです。地元の番組でわずか数分の取材だと思いますが、なぜうちが取材の対象になるか。年齢問わずで求人しているのは主婦にとり魅力の職場だからだ。また、職場実習やトライヤル雇用で入社した主婦も多い。

たいがい４０歳過ぎの女性の職場が少ない。なぜならＯＡ化されているので、事務の仕事がない。本来は事務より接客業で主婦の経験が生かされるのだが。ところがたいがい事務を希望する主婦の方が多い。それで実際はパソコンが使えず、就職しても入力に困っている。

ところが、主婦は若い社員のなかにあって母親的存在は得難いものである。また客の誘導、ある人は契約に至るまでの押しがすごい。バーゲンセールでの人混みをかき分けるパワーを感じる。凄腕の営業セールスが誕生する。

若い主婦も生活があるので、仕事熱心な人が多い。特に母子家庭の主婦はよく頑張っている。たくましさを感じる。

そんなわけで主婦層の再就職に視点をおくテレビ番組もそれなりに意義がある。

私にとって散髪してスーツを選び、話す言葉のシュミレーションをして準備した。

いざ本番。髪が乱れている。話している自分の声が上ずっている。早口だ。もう困ったな。ところがＮＨＫ金沢放送局の西田アナウンサーの笑顔で何とか緊張をほぐすことができた。ほかの社員の方も言い間違えがあったり、また社内の風景を撮ると女性たちが、急にいなくなる。またはあまり動かなくなる。テレビ苦手な人ばかり。

このようにＮＨＫ制作現場は時間がかかっている。製作スタッフの努力には頭が下がる。

取材後写真撮影をさせていただいた。アナウンサーとの写真撮影は放送大学以来だ。２年前の取材を思い出す。

最近髪の毛が薄いのでテレビに出たくない。恥を忍んで我慢して出てますが、お分かりいただけるでしょうか。つらい立場を。