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May 5, 2010
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食品添加物はコンビニには欠かせないもの。便利さ=体に良くない 心も体も健康に保つなら、地元の食材を使って、昔ながらのしょうゆと味噌、塩で味付けし昆布、煮干しでダシをとるのがよい。

著者は1500種以上の添加物を覚えた。

たとえばドロドロの屑肉は30種の添加物でミートボールに生まれ変わる。
材料は安い廃鶏(卵を産まなくなったニワトリ)に組織状大豆たんぱく。味付けにはビーフエキス、化学調味料。歯触りを良くするためラード、加工でんぷん。結着剤、乳化剤が作業性を良くします。色は着色剤。保存のために保存料、PH調整剤。色あせ防止に酸化防止剤も使用。

よく売れて得意満面だった著者が、いざ自分の子供がこのミートボールを食べていた時

これは食べちゃだめ。食べたらいかんと言わざる得なかった。

ポリリン酸ナトリウム初め多くの添加物をジャブジャブ使ったものだ。

その後罪悪感で会社を辞めて、食品添加物の講演を仕事とするようになった。

添加物の毒性や発がん性のテストはねずみなどの動物を使って繰り返し行われる。単品使用のテストであり複数の添加物をいっぺんに摂取したらどうなるかの実験は十分になされていない。

塩分5%は常温では保存できない腐敗防止にアルコールに漬けてある。
漬けものはいい塩でしっかり塩味のきいたものを数切れつかむという食べ方がいいので、自分で漬けものをつける。浅漬けはいい塩と細切り昆布で簡単にできます。

本物しょうゆは丸大豆しょうゆと呼ぶがしょうゆ府調味料は新式醸造しょうゆとして売られている。

新式醸造しょうゆは脱脂加工大豆、アミノ酸液ほか13の添加物を含んでつくるので1リットル当たり1000円の丸大豆に比べ198円で売られる。

酒も
純米酒
本醸造
普通酒
合成酒

の順に安くなり
合成酒は醸造用アルコールが使われえいる

塩は
精製塩
輸入塩
再生加工塩
自然海塩
このうち自然海塩は血圧も上げないし体にいいのです。

添加物は一括表示により数を少なく見せかけている

乳化剤
PH調整剤
酸味料

表示免除制度もあります
ギャリーオーバー 原材料からそのまま持ちこされる添加物のこと
加工助剤
ばら売りおよび店内製造販売
パッケージが小さいもの
栄養補助剤

加工助剤
食品の完成前に除去されたり、中和されたりするものは加工助剤とみなされ表示しなくてもいい。

たとえばカット野菜やパックサラダ
殺菌剤で消毒しています。濃度を変えて数回使われていますが表示は免除。

日本人が添加物を摂取する量は1日平均10グラム。食塩11から12グラムですのでほぼ同じ量を摂取しています。

豚骨スープの製作では
安い焼き塩に化学調味料を加え、豚骨エキス、チキンエキスなどのたんぱく加水分解物も入れます。ホワイトペッパー、ゴマや乾燥ねぎ、酸味料、増粘多糖類も入れます。

要は液体スープなどは1滴も使いません。

このようにうまみのベースは

化学調味料
たんぱく加水分解物

どのような味も作り出せるそうです
ありとあらゆる加工食品に添加されています。

化学調味料は大量に摂取すると舌がしびれます

塩素化合物はたんぱく加水分解物をつ食う時の副産物で発がん性が疑われています。
たんぱく加水分解物は非常に濃厚で強い味なので子供がおいしいと覚えてしまうことです。

無果汁のレモンジュースは
黄4号の色水を作ります
酸味料、アスコルビン酸(ビタミンC)、クエン酸、ブドウ糖果糖液糖をビーカーに1割。レモン香料、粉末セルロースこれはおがくずから作られます。

オレンジジュースはは虫を潰して色をつける。

大手ジュースメーカーのジュースとおんなじだとか。ほぼ全員の方が飲んでます。

500ミリリットルのペットボトルのうち1割がシロップ。ブドウ糖25グラム。果糖20グラム。急激な血糖値の上昇につながり糖尿病の原因になります。

食品添加物は怖さの半面、便利さという大きなメリットがあります。

食品添加物の物質名なんてわからなくてもいい
「台所にないもの=食品添加物」という基準でラベルを見て判断できます。

食品添加物と上手に付き合う5つのポイント
1、裏の表示をよく見て買う
2、加工度の低いものを選ぶ
3、どんな添加物が入っているか知って食べる
4、やすいものだけに飛びつかない
5、なぜこの明太子はこんなにきれいな色をしているかという、素朴な疑問を持つ

4人に3人が食品添加物を支持している
積極型消費者 安全なものなら多少高くても買う 5.5%
健康志向型消費者 生協や青空市場利用  16.6%
無関心型消費者 23.0%
分裂型消費者 52.4%

私たちが、八百屋さんに行き、手にする野菜で多いのは中国製ねぎ、長いもなど。地産地消に心掛けて旬のものを買うほうが健康によく、やはり素朴な野菜の料理で、味は昆布、カツオ、煮干し。昔からのおばあちゃんの味をぜひ子孫に伝えたいものである。





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Last updated  May 5, 2010 01:03:10 PM
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