2013/11/21(木)23:50
千年ノート / 岡西導明
著者は『風水冒険家』という肩書らしい。
面白い肩書が大好きな私としては、もっとヒネってもいいかな、とか。
(まぁ、他人の肩書なんであんまりアレコレ言うのもナンですが)
書店で見つけて、タイトルに『ノート』とあったので
中を良く見もせず買ってしまった。
どこら辺が『千年』なのか、読み終わった今でも
あまりよく分かっていないという・・・(笑)
それはさておき『1冊のノートを1軒の家に見立てる』という考え方は面白いと思う。
ノートの中に玄関を作って、神棚を作って、寝室を作るというのは確かに画期的。
でもよく考えたら、私はずっと前からやっていたのだった。
ただし、風水の知識のない私はそれを玄関とか寝室とか
意識せずにやっていただけで。
表紙(裏)に好きな写真を貼るとか、
書いたことは目を通して意識に刷り込まれるから目標を文字で書くとか。
それを持ち歩いてライフログやちょっとしたメモを書いたりして使っている。
風水師なのに西洋占星術のホロスコープを取り入れていたりするところは、
節操がないといえばいいのか柔軟で良いというのか意見は分かれるところだけど。
私としては面白ければそれでいいので。
オヤと思わせてくれれば、買ったかいもあるというものだ。
欲を言えば、著者の経験談としては、もう少し実証期間がある方が説得力は増すんだけどね。