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テーマ:最近観た映画。(38846)
カテゴリ:好きなコト・モノ
大阪にある精肉店のドキュメンタリー映画。
のっけから牛の屠殺シーンで度肝を抜かれる。 えらいもん観にきてしまった、と後悔しても遅い。 最後まで観る勇気が私にあるのか? とはいっても、目をそむけたくなるようなシーンはそこだけで、 後は『食肉の処理』なので、よほど『血を見る』のがイヤな人でない限り大丈夫。 そして残虐に見えるシーンよりも大事なのは 北出ファミリーの仕事に対する誇りや家族への愛だってことを忘れちゃいけない。 私はベジタリアンというわけではないけど、 肉はほとんど食べない。 食べたとしても、鶏肉と牛や豚ならひき肉をほんの少し。 だからこの映画を観て「もう牛肉食べられないっ!」なんてことにはならない。 もしかして今の子どもたちは、 牛肉も工場で作っていると思っているかもしれないね。 自分が食べている物が どうやって作られているのかを知るのは大事だと思う。 生き物の命をいただく、ということの意味も ちゃんと知らなくてはならない。 私が今回上映を知ったのは本当に偶然。 こういう偶然は、 『いま私が観るべき映画』だと誰かが教えてくれたんだろうと思う。 まぁ『誰』かは分からないんだけどね。 あれやね、シンクロニシティーってやつ。 こういう丁寧なドキュメンタリーは 公開から時間が経っても古くならないし、何度観てもきっと新鮮な発見があると思う。 そういえば『人生フルーツ』もまた上映しているけど、 今回はちょっと無理かな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.06 00:11:40
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