さよなら、のっぽさん
先日のニュースで高見のっぽさんが亡くなっていたことを報じていた。のっぽさんは、私の世代にはとても有名な人。子ども番組で工作のお兄さん的な人だった。ひと言もしゃべらないのに、子どもには全部きちんと伝わっていた。不思議で楽しい番組だった。夏休みなどで家にいる時間が長い時には『セサミストリート』や『できるかな』にずいぶんお世話になった。『セサミストリート』も日本語の吹き替えはなかったと思うのでどちらも言葉を介さずに内容を理解していたのだろう。話はそれたが、私にとってののっぽさんは息子にとっての『つくってあそぼ』のワクワクさん。憧れの人であり、ちょっとしたヒーローのような人。ちなみに現在の子ども向け工作番組は『ノージーのひらめき工房』というらしい。どんな風なのかちょっと見てみたい。