カテゴリ:留学、行けるかな?
留学するって決めて、色々不安はあるのですが、とりあえず、語学学校自体はもう知っているので、これからは、専門学校に入れるか、また、入れたとしてもついて行けるか、だよなあ・・。
で、も一つ嫌なのが、クラスメートの質です。やる気のある人はいいんだけど、遊びに来たんだけど学校にも来てみた系の日本人や、気質の違う外国人はやはり、ストレスです。ま、向こうも同じやろうけどw で、一番ネックなのが韓国人です。中国人もなんだろうけど、韓国の方が酷い。韓国人は、日本人だけじゃなく、世界中でみんなが驚く中国人ですら呆れえるような振る舞いをする困ったちゃんらしいですし。 で、思い出されるのが、一番最初に行った語学学校でのキャシー先生と韓国人の会話です。あれ、思い出すと今になっても気の毒でしょうがなくなります。 まず、きっかけですが、私と韓国人の男の子が話してるところに、キャシー先生が助けに入ってくれたことがはじまりでした。先生、ごめんねぇ、変なキッカケつくっちゃって・・。 韓国人A「LottaのFの発音って本当にワルイのな。ほら、俺の真似しろよ、ほら、Pって言ってみな」 (韓国人はなぜかFの発音がプ系を使うクセがあります) 私「えー、それPじゃない。おかしいよお、Fは下唇噛んで発音するんだよお」 韓国人A「何アホなこと言ってるの?Pなの、Fの発音はプなの。韓国の大学出てる俺が言ってんだから間違いない。ほら、Pだってば。言ってみなよ」 (このあたりで今の私ならさっさと逃げます。しかし当時は、まだ韓国人について知らなかったので、席を立つような失礼は出来なかったのです) 私「私だって大学出てますけど・・」 韓国人A「日本のしょーもない大学じゃなくて、俺のは韓国の一流のすっごい優秀な大学なの。俺の方が正しいの決まってるじゃん」 私「・・それなら何故、クラスレベル一緒なの?二人とも中級クラスじゃん」 韓国人A「それは俺が外国来て間がないからだよ。調子出てないの」 私「私だって二週間前に来たばかりですけど・・」 韓国人A「俺は十日前に来たばかりなんだよ。俺の方が滞在期間短いじゃん。ほら、ぐだぐた言ってないで真似しろよお、ほらほら、P、Pだってばあ。はい、Pぃぃぃぃ」 私「・・・} (そこへ、韓国人の男の子が数人通りかかります。私と話していた子はさっそくその子たちを呼び止めます。韓国人は仲間を集めて数でかさにかかりたがります) 韓国人A「おーい、ちょっと来てよ。Lottaって本当に向上心ないんだぜー。俺が親切に教えてるのにやろうとしないんだ。ちょっと言ってやってくれよ」 韓国人B「何、え、発音のこと?教えてるのにやらないって?・・しょうがねぇ女だなあ。日本人はこれだから駄目なんだ。・・お前もこんな女に親切にしてやるなんて、辛抱強いし、いい奴だし、すげえよお」 韓国人C「ほら、こいつがここまでしてるんだぜ。本当なら金取ってもいいくらいなのに、タダでやろうってんだぜ。怠慢もたいがいにしろよ」 私「語学学校の生徒で、おまけに中級クラスで、お金とるのぉ??」 韓国人A「俺たちは優秀なんだから当たり前じゃん」 私「そんっなに優秀なら、語学学校なんて来なきゃいいのぃ」 韓国人A「お前って低脳か?外国社会に慣れるためにわざわざ来てやってるに決まってるじゃないか。ほんっとに何一つとして判ってないんだなー」 (このあたりでキャシー先生が通りかかります。韓国人の男三人に囲まれてバカ扱いされて泣きそうになってる私は、先生にとびつきます」 私「キャシーせんせぇぇぇっ」 先生「ん、何、どうしたの?」 私「この人たちが、私の発音が変だって言い張るんですうぅぅ。どっちがおかしいか聞いてくださーい」 (で、発音してみた結果・・キャシー先生は気の毒そうに笑いながら) 先生「うーん、この場合はLottaの方が正しいわね」 (韓国人たちは一斉にのけぞります。そして、出た台詞が・・) 韓国人たち「・・・アンタっておかしいんじゃないの?」 先生「はぁ?」 韓国人A「俺の発音が悪い筈ないじゃん。あんた、良く教師になれたねぇ」 韓国人B「まだ若いせいなのかなあ、こんな駄目教師に教えられてるなんて思わなかった・・。この学校はどういう基準で先生選んでるんだろう・・」 先生「・・私はイギリスのケンブリッジ大学で外国人に英語を教える資格をとってオーストラリアに来てこの学校に雇われたのよっ」 韓国人A「あー、そりゃ駄目だわ。俺たちアメリカ英語ならってるんだもん。イギリスなんて落ち目の国の言葉は使い物にならない」 先生「イギリスもアメリカも同じ英語なんだから違わないわよっ!」 韓国人C「あのねぇ、英語の起源は韓国なんだぜ?英語は韓国で発祥したの。だから韓国発音が一番正しいに決まってるでしょ?」 (私がはじめて接したウリジナル、すべての文化は韓国起源って奴ですなw) 私「えええーっ。英語って韓国起源なの??うそお、英語の起源は英なんだから英国じゃないのおおお????」 韓国人B「無知すぎ・・。英語の起源は韓国なの」 私「だってぇ、韓国語の起源は韓国だろうけど、英語の起源は英国でしょー」 韓国人C「韓国で作られたものを英国人が使うことにして、それが現在の英語になったんだよ」 私「・・・そ、そ、それにしたって、今流通してる英語は韓国で作られたのとは違ってしまってるんだから、現在世界で一番通じやすいものに従うべきでは・・」 (このへんで私が話をややこしくしてます。マヌケ過ぎです。^^;) 先生「Lottaぁぁ、ちがうわよー、英語の起源は韓国じゃないのょぉぉっ」 韓国人「うわー、しつっけぇ・・。ほんっと、駄目だ、こいつに習ってるんなんて時間も金も無駄だ。・・おい、校長に直談判しよおぜえ、コイツ、クビにしなきゃ・・」 (で、三人は校長室に行ってしまいました。残された私達は呆然です) 私「先生・・。とにかく、あいつらが何を言おうが、先生の発音はきれいだし、わかりやすいし、優秀だと思うよ。私は先生に習えて、幸運だと思ってます」 先生「ありがと・・」 (イマイチ私のフォローも甘いですね。韓国人マジで頭虫わいてトチ狂ってるよぉ、くらい言ってやりゃ良かったのに) で、しばらくして韓国人たちが帰ってきて、なにやらひそひそ話しています。そして、なぜだかニヤニヤしてるのです。 その理由、数日して日本人の女の子から聞きまして、第二の驚愕が発動。 女の子「ねえねえ、知ってる?キャシー先生って校長の愛人なんだって」 私「はいい???どういうこと????」 女の子「愛人だから、英語力なくても先生になれたんだって」 私「キャシー先生の英語力ないって誰からきいたの??」 女の子「韓国人のAとかBとかCとか、とにかく韓国人がみーんな言ってる。先生、あまりにバカなことばっか言うから、校長に直談判したけど、愛人だからクビにできなかったって」 私「・・あ、それもしかして、発音のこと??それなら、韓国人が明らかに間違ってるのに先生に難癖つけて、校長に言いつけに行ったのは知ってる」 女の子「よく知らなーい。でも、キャシー先生って若くてキレイだし、校長の愛人ってことはありえるんじゃない?」 私「そんなことは・・さすがにないと思うけど・・」 女の子「でもみーんな言ってるよ」 私「韓国人が、でしょ?」 女の子「日本人も、みんな。後は知らなーい。私、ビギナークラスだから、他の外人と言葉通じないもーん。でも、知ってる人はほとんどー」 私「マジかよ・・・・・」 とにかく、キャシー先生の愛人説はそれからしばらく蔓延して、韓国人たちはキャシー先生に「俺たちとも付き合え」と迫ったらしいです。 いつも穏やかなおじいさんの校長先生が韓国人グループに怒鳴り散らす、というシーンもあって下火になったらしいのですが、その経過はその場にいなかったのでイマイチわかりません。 私は一ヶ月くらいでこの学校は卒業しちゃったのですが、キャシー先生は人が変わったようにくらーくなってしまい、韓国人はこりごり、とつぶやいていました。 ふー、韓国人とうまくつきあうコツ、どこかにないでしょうかねぇ、とにかく深く関わらず逃げることは決めていたりするのですが・・。 まあ、ここまでひどい韓国人もめったにいないと思うけど・・あの学校はひどかったなー。夜中に地元民と喧嘩して、朝まで気絶してて、そのまま血まみれで学校に来る韓国人までいたしさ・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月20日 15時56分32秒
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