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2012年06月の記事

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一年の折り返し　水無月（みなづき）

以前京都の友人と話した時のこと。京都では、6月30日に水無月をいう菓子を食べるそう。初めて聞いた私、そしてそれが普通だと思っていた彼女。お互いびっくりです（笑）。そこでちょっと調べてみました。京都で6月30日は水無月を食べる日。1年のちょうど折り返しにあたるこの日。この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓（なごしのはらえ）」が行われます。この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」。水無月は、白の外郎（ういろう）生地に小豆をのせ、三角形にきった菓子。またそれぞれに意味がこめられています。水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味。三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。今日の京都、老舗の和菓子のお店はほぼ売り切れ。京都は7月から祇園祭。夏越祓をして、7月に望むのかな

2012.06.30

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今年もスイカ♪

いよいよ楽しみな夏がやってきた。梅雨～もなんのその。暑い～これはちょっと苦手。でもあれがある♪そう！スイカの夏♪大玉のスイカ、3日あればひとりで食べてしまうほどのスイカ好き。注）私は朝食を食べないので、昼食・夕食の2回×3日＝6回でたいらげます。スーパーに行くと、カラダはついついスイカに引き寄せられます。でもわたくしには、まだ高値の花でございます。週に一度は行くミナミのママさんのごはんの店。私がスイカ好きと知っているママさんとマスター。突然、大きな大きなスイカを出してくれました。いやぁ～出されたスイカに狂喜しましたよ～ほんと。ほら・・・大玉で熊本産。なんでも生産者の方「すが入っていたり、甘くなかったら返品ＯＫ」とか。ひえ～どんだけ自信があるのか。スイカ博士（自称）は、この時期と産地で素早く値段を想像してみる←関西人や。いやいや、これをタダで振る舞うなんて、ママさんとマスターありえない～っ。ママさんとマスターに感謝光線を発射！心をこめて手を合わせる（合掌）。たまたまその場に、常連のお客さんで由緒ある神社の神主さんがいた。彼がそのスイカに包丁を入れることに。おお～なんともおごそかな雰囲気でございます。そして・・・きゃあ～素晴らしいスイカ！このまま半分食べた～い♪←大人げない。そして一口・・・甘い甘い！後からつけたような甘さではなく、すっきりとした自然の甘さ。生産者の真面目さ伝わってくるようなスイカです。昨年は食べたくて絵を描くために18キロのスイカを購入。その模様はこちら↓http://plaza.rakuten.co.jp/lotus2005/diary/201108290000/さすがに冷蔵庫がスイカだらけになりました。冷蔵庫のドアを開けるたびに、異次元の世界に浸った夏の出来事。ちゃんとひとりで食べぜぇ～！さてさて、今年の夏は何玉食べられるかなぁ←夢心地の私。早くスイカ、安くならないかなぁ～

2012.06.24

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「誕生日に花を贈る」

その話は、随分前にコレクターの北原照久さんの講演で聴いた。※開運！なんでも鑑定団の番組に出ている方です♪「自分の誕生日は、お母さんに花を贈るといいですよ。その日は何十年前かに、お母さんが命がけであなたを産んだ日です。その感謝の気持ちを、ちゃんと伝えると良いです。そしてそれは、お母さんだけではなく、あなたのご先祖様全員に、感謝することになりますよ。」それから自分の誕生日は、母に花を贈ることにした。札幌で、センスの良い花を実家まで無料で届けてくれる店を見つけた。最初はネット上の花を選択していたが、今はお店におまかせ。メッセージも入れてくれる。嬉しいのは、届けた花の写真を後からメールで送ってくれること。贈るのは、花瓶のいらないアレンジ。今年はこの花でした母も最初に花が届いた時は、驚いていた。花が届いて、私の誕生日を思い出したと（笑）。父のケアで忙しい母。この感謝の花でほっとしてもらい、私の誕生日を思い出してほしい（笑）。あっ、これはご先祖様にも思い出してもらえるかも♪去年まで、ずっと母宛に花を贈っていた。でもふと考えた。まてよ～元氣に幸せに育ったのは、父の力も大きい。これは父と母宛に贈ったほうが良いのではないかと。そこで今年から、父と母の宛先でメッセージも二人宛にした。そして誕生日当日、母から電話がきた。届いた花を、父と一緒に眺めているそうだ。6月は札幌も涼しいので、長く花を楽しめると。来年も元氣な両親に、花を贈りたいと思った誕生日でした。

2012.06.15

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「岸和田　280年の老舗」

その日は、札幌に帰省するため関西空港へ。空港到着までに、1時間ほど余裕あり。そこで以前から気になっていた駅に降り立った。南海線　岸和田（きしわだ）駅だんじりで有名、ＮＨＫ朝のテレビ小説「カーネーション」の舞台。大阪はミナミとキタに分かれているように感じます。ミナミは威勢の良いおばちゃんや商人のイメージ。キタはちょっと上品を目指している感じ（すべて私のイメージですが）。私にとって、ニュースでだんじりの様子を見るたびに「これぞ大阪！」と。ずっと気になる街でもありました。岸和田駅に降り立つと、正面には岸和田駅前通商店街が。今回はなんの計画もなく、ただの思いつきでの途中下車。まあ商店街を往復するだけで良いかなと。商店街は特ににぎわうわけでもなく・・・かと言ってシャッター通りでもない。昔からこんな感じですわ・・という風情。これがコシノ洋裁店。コシノ三姉妹のお母様のお店を再現したようです。中はドラマの小道具やお土産がおかれています。私は隣のレコード屋さんの方が興味深い。これこそ昔からだろうな～と。写真を撮っていたら、小学生の団体が横切っていきました（笑）。さてさて折り返しで駅に戻ろうかと思った瞬間。小さい店に、目がくぎづけになった。「この店は老舗に間違いない！」久々の直感、アンテナがピーンと立った！お店は古く歴史がありそう。店におそるおそる近寄ってみる。カウンターには、ただ箱だけが並んでいます。「？？？・・・」何のお菓子だろう。店員さんもいない。奥で作業をしているようです。「こんにちは！」大きな声をかけました。すると、奥から60代くらいのおかみさん。今も菓子を作っていたようです。この店は280年の老舗で、商品はここでのみ販売。江戸時代中期に、岸和田城主から銘を賜ったとか。その名「時雨餅（しぐれもち）」この蒸し菓子のみ作っています。小豆（赤）と白餡（白）の二種類。生地は鹿児島の「かるかん」の生地に似ています。店名も勝負に出ています！「時雨餅本舗　竹利商店」「これだけで280年ですか？」と聞く。「そうですよ～昔から」とおかみさんの笑顔。おそるべし岸和田。そして更に私の目をひいたのが、菓子の包み紙。なんとも昔風で味わい深く、紙も特殊です。「この紙、結構大変で印刷屋泣かせなの～」とおかみさん。いやいや、これだけでも価値がありますわ。小豆の赤は450円　白餡の白は550円。包んでもらって、札幌に向かうため関西空港に向かう。これは札幌のお土産に？いやいや、これは私へお土産！私と一緒に札幌へ旅をして、大阪にいっしょに戻ってきました（笑）。おかげさまで、5月の毎ツキの絵に！今月はこのお菓子に呼ばれました（笑）。

2012.06.07

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マリリン・メルロー

今日6月1日は伝説的なスター、マリリン・モンローの誕生日です。彼女は1926年6月1日生まれで、生きていたら86歳。しかし1962年8月5日享年36歳のままで時が止まっています。この「マリリン・メルロー」は、モンロー財団公認ワイン。↑2007年のもの毎年マリリン・モンローの誕生日である６月１日。この日に、毎回変わる様々なスタイルのモンロー・ラベルにてリリースされる限定生産ワインです。このワイン、品質も一流。100％高級ナパ産を用いており、メルローとしても抜群の完成度を誇るそう。私は、時々行くワインのお店で飲みました。コクがあって、とても美味しいワインです。1985年に公式ファースト・リリース。ラベルは、デザインが毎年かわります。またコルクにキスマークが刻印されたりと凝った造り。世界中に収集家も多いそうです。またこのワインの売上の一部は、彼女の敬愛した俳優で演出家でもあるリー・ストラスバーグの創設した演劇スクールや、ロンドンの小児難病治療のアンナフロイド・ファウンデーションなどに寄付されています。モンローの人柄が示されています。このマリリン・メルローは、日本への入荷は毎年200ケース前後。最新ヴィンテージが5,000円くらい。しかし日本でも毎年リリース後直ぐにに完売。私もワインショップでは、まだ見たことがないです。Ｈappy Birthday ♪今日はマリリン・モンローに思いを馳せて　

2012.06.01

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