396873 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ピンチ♪ピンチ♪チャンス♪チャンス♪ラン♪ラン♪ラン♪

ピンチ♪ピンチ♪チャンス♪チャンス♪ラン♪ラン♪ラン♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

saorin37

saorin37

Favorite Blog

草取り・植え付けで… New! G. babaさん

竹田和平の一日一言 花咲爺0204さん

Calendar

Archives

2024.04
2024.03
2024.02

Keyword Search

▼キーワード検索

2012.01.11
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
鏡が光る勝利の間は、人が多くなりすぐに移動。
この2日間おかゆとバナナの私も、お腹が空いてきた←体調復活!

そこへずっと一緒に同行している、インド人の添乗員ギリさん登場。
日本に行ったことがないのに、丁寧なとても美しい日本語を話します。
そこでギリさんと、ランチをすることに。

私ともう一人以外の9人は、スケッチに集中するそう。
その為、朝食の時のパンとかバナナを持ってきていました。
皆さんすごいなぁ~。私は2時間しか集中できない、へたれなのでした(笑)。

城内にあるカフェに入る。
ここはインドっぽくない洋風のカフェでした。

201112221251000.jpg

そこで野菜コロッケが入っている、ベジタブルバーガーを注文。
このベジバーガー、とにかくとびきり美味しかった!

201112221234000.jpg

私は日本で、ハンバーガーを食べることはまずない(断言)!
しかし久々の食欲からか、絵を描いてお腹が空いていたのか。
泣きたくなるほど(マジで)本当に美味しかった。
また一緒に注文したエスプレッソも美味しい。

201112221228000.jpg

これで合わせて160円くらい・・やっとインドの物価に近くなった。

ランチ持参ではないもう一人は、私と一緒に象に乗ってすごんだA氏。
やはり私と似ていてアウトロー(笑)。
彼も合流し、一緒にベジバーガーとコーヒーを楽しむ。
ふと私たちをみて、一緒に食べていたギリさんが言った。

「あの・・私を描いてもらえませんか?」

お腹がいっぱいになって元気が出た私とA氏。
「もちろん!では早速描こう!」
外のテラスに出て、ギリさんに陽のあたる明るい場所に座ってもらう。

思い起こすと、電車で寝ている人や、作業している人は今まで描いている。
しかし相手に渡す前提で、絵を描いた経験は少ない。
描きながらそんな事実を思い出し、少し緊張する。

私もA氏も一点集中型のタイプで、描くのもかなり早い。
ちょうど10分くらいで、二人とも絵を描きあげた。
サインをと入れてギリさんに渡す。

giri 1.JPG
↑私が描いた絵を持つギリさん

すると一緒に添乗しているアメさんも通りかかる
↑英語とヒンズー語を話すイケメン添乗員
何かを察したか、A氏は「アメさんも描こうか?」。
アメさん、少し照れながら嬉しそうにうなずく。
そこでまた二人で、アメさんを囲んで絵を描き始める(笑)。

スケッチをする時は、まずその対象をじっくり見る。
するとじっと見るものだけに見せて(魅せて)くれる姿が見えてくる[m:66]。

私は左側からアメさんを描いていた。
見ていると、なんとも整ってキレイな顔立ち。
イケメンのアメさん、視線が合う位置ではなくて良かった~と。
ちなみに正面で描いていたA氏「ヤバイ、キレイすぎて緊張!」と(笑)。

そしてアメさんに、描いた絵を渡した。
嬉しそうに大切そうに受け取ってくれた。

アメさんは、バッグを持たない。
身ひとつで、身軽に街中を歩くアドバイザー。
その為、渡した絵が折れないように大切に大切に持ってくれている。
そんな姿を見て、なんだか胸が熱くなった。

ホテルまでの途中の休憩場所。
アメさんは、そこで周りのインド人にも似顔絵を見せていた。
シャイなアメさんが、とても嬉しそうに話していた。

その夜は、夕食後に最後の絵の発表会。
皆さん、大きな絵を描きあげていて素晴らしい。
私は寝込んでいたので、アンベール城で描いた2枚の絵。
そしてホテルの部屋からの景色のみ。

今回の私のインド最後のスケッチ。
それは、ギリさんとアメさんを描いたもの。
もうプレゼントして手元にはない。
発表会の場でも、見せることはできない。

しかしアメさん、絵をあんなに大切に持ってくれていた。
私が日本に帰っても、絵はインドに残ってくれる。

そしてギリさんや、アメさんの家族や友人。
絵はみんなに見てもらい、ここインドで息づいてくれるのかもしれない。

スケッチをする私を、あたたかく見守ってくれたインドの人たち。
そして様々な顔を見せてくれたインドの街。

そこにほんの短い期間の滞在だったけど。
自分の小さい足跡を残せたような・・そんな気分になった。

明日朝は、帰国の飛行機に乗るためデリーへ。

インドの旅も、終わろうとしています。

つづく





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.01.11 23:28:50
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.