カテゴリ:カテゴリ未分類
中検2級の日文中訳の問題で、これらの接続詞を使う問題がよく出題される。
たとえ・・・でも、だとか、・・・にもかかわらず、とかいう日本語にあたるが、どれを使っても良いと言うわけではない。 不管:いずれの場合も結果が変わらないこと。次に続く文は仮定(怎me、什me、多me、誰など)か、二者択一(A還是B、冷不冷など)がくる。”無論”は、”不管”の書き言葉にあたる(使い方に細かい違いはあるが)。 尽管:たとえ・・・であっても。次にひとつの事実を表す文が来て、それでも結果が変わらないこと。仮定や、二者択一の文章は来ない。 即使:たとえ・・・でも。ある事例を仮定しても、その仮定から予想される結果にはならず、本来の考えに変わりが無いこと。 ”即使”が一番わかりにくく、しかもよく出題される。 中検2問題集 (光生館)より 第53回 たとえ彼が参加しなくても、我がチームはかならず勝つことができる。 事例の仮定と、予想される結果:(有力選手の)彼が参加しないのなら、このチームに勝ち目は無い。 本来の考え、本質:本来我がチームは勝てる 辞書にはもっとわかりやすい例で説明してある。 たとえ天が落ちてきても、われわれは恐れない。 事例の仮定と、予想される結果:天が本当に落ちてきたらだれでも恐れる 本来の考え、本質:われわれは何も恐れない 簡単に言えば、 この手の問題がでたら、”即使”を使う。 次に、”A還是B、形容詞+不+形容詞、怎me、什me、誰、多me”のいずれかがきたら”不管、無論”を使う。 次にひとつの事実がきたら、”尽管”を使う。 これでOK!・・・のはず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月18日 23時30分40秒
コメント(0) | コメントを書く |
|