さんにんぐらし。

2008/11/01(土)20:24

オランダ旅行:4日目(運河巡り&ミッフィーショップ)【その2】

海外旅行(28)

「いえ、自分たちがどこにいるかは分かっているのだけど」 と説明し始めて、ハタと気付いたのは、オランダではミッフィーは「ミッフィー」じゃないこと。 「行きたい場所があって。えーと、私たちは“ミッフィー”と呼んでいるんだけど、 そのお店に行きたいの」 「“ミッフィー”??」 あ~やっぱり。ミッフィーじゃ通じないよ 「すごく有名なウサギで、あ、でも有名といってもピーターラビットじゃなくて」 「白いウサギで、口がXになってるの」 「確か、ユトレヒト生まれ(?)」 今思い出しても、ムチャクチャな説明だな…私 眉間に皺を寄せて、真剣に考えてくれたお兄さん。 「もしかして、ディック・ブルーナ?」 そう、ディック・ブルーナ!お兄さん思い出してくれてありがとう~(T_T) ちなみに、ディック・ブルーナはミッフィーの生みの親(作者)です。 「ごめん、僕はブルーナのお店は知らないんだけど、道を渡ったあの建物は 図書館だから、聞いてみたら?彼らなら知っているかもしれないし」 と、とっても親切なお兄さん。 「ありがとうございます~」 早速図書館へ。 カウンターに座っていた司書の人たちは知らなかったけど、これもたまたま本を借りに来た 女性が場所を知っていて。 「建物を出て左にずっと行けば、あるわよ。そんなに遠くないから」と。 良かった。私たちは右の道を行こうとしていたの。 右に行っていたら、完全に迷っていた…。 声をかけてくれたお兄さん、図書館の人たち、ありがとうございます 教えられた道を歩く。 天気が良くて空も高く、中心部を少し外れた街並みも綺麗。              歩いていると、とても楽しい気分になってきました。                     途中のめがね屋さんで見つけた検眼表。 日本みたいにCが並んだ表じゃなくて、絵なのが可愛い… こんな目の検査なら、喜んで受けるのに。 しばらく道に沿って歩くと、教えられたとおりミッフィーショップが                   思ったよりも、こじんまりしたお店でした。 彼は早速、お土産を探してて。                     私たち以外にもう一組お客さんがいましたが、日本人でした。 やっぱり日本人は大好きなのかしら、ミッフィー。 時間があれば、ユトレヒトにも行きたかったのだけど。 彼はお土産にミッフィーのオルゴールをセレクト 箱を開けるとビバルディの「春」が流れて、ミッフィーがクルクル周ります。 お土産も買ったし。 時間はちょうどお昼近く。 トラムでミュージアム広場まで戻ろうか?とも話したのだけど、 思ったほど遠い距離じゃないし、天気もいいし、また歩いて戻りました。 ミュージアム広場でランチして、また国立博物館前から中央駅までカナルバスで戻ります。 戻ったカナルバスが、今度はグリーンラインのカナルバスにチェンジ。 グリーンラインは、ゲストハウス近くのレンブラントハウスに停まるので、 これでゲストハウスまで戻ることに。                   水辺は冷えます。 ずっと乗っていると、身体が芯から冷えるので、寒い季節に乗る場合は暖かくして。 16時頃に戻るとケンには言っていたけど、戻ってきたのは16時半。 ケンにお礼を言って荷物を受け取り、今度はトラムで中央駅へ。 ムントプレインからトラムに乗って、中央駅に着いたら、今度は14番線へ。 既に到着していたインターシティに乗って、スキポール空港まで いよいよオランダを出発する時間が近付いてきた。 すごく短い滞在だったけれど、密度の濃い、とても楽しい旅行だった。 母親が心配してたように、彼と喧嘩することもなく チェックインカウンターは、団体旅行客で混雑。 彼が窓際の席を希望していたので、希望をスタッフに伝えて、窓際とその隣の席を取ってもらう。 荷物を預けて身軽になったら、初日は探索できなかった空港内探索へ。                   中央駅にもあって、彼が気になっていたコロッケの自動販売機(笑) 「せっかくだから、買ってみたら?」 ということで、買おうとコインを入れると、コインが戻ってくる…。 また入れても戻ってくる…(笑) どうやら、彼はオランダの自動販売機とあまり相性が良くないのかも(^_^;) コロッケは諦めて、隣のH&Mへ。 H&M、アムステルダム市内にも沢山ありました。 銀座ではいまだにすごい人っていうけど、こちらはそれ程でもなく。 何か買いたくなるようなものがあるかな~と物色したけれど、特になし。 出国することに。 出国ロビーで、チーズや化粧品を買いました あとの時間は、飛行機を見ながら、彼と一杯                   頼んだビールは、もちろんハイネケン ビールを飲みながら、飛び立つ飛行機を眺めていると、あっという間に出発時間に。 20時15分にスキポール空港を飛び立ちました 出発前にビールを飲んで、最初の機内食でもワインを飲んだせいか、帰りの飛行機は あっという間に夢の中… 私はあと4時間で日本に到着という頃に目を覚ましたのだけど、彼はほとんど寝なかったみたい。 日記を書いたり、朝日を眺めたり、眼下のシベリアに感動していたみたいです。 10月15日木曜日 14時過ぎに無事に成田空港に到着 短い旅行だったけれど、思った以上に気分がリフレッシュ 楽しかった~。 せっかく何十万というお金を使うなら、長く行かなきゃソン!と思ってしまいがちだけど、 これからは少しでも時間が取れそうなら、積極的に出かけていこうと思いました。 翌日。 彼から、帰りの飛行機で書いた日記がPDFで送られてきて。 「読んで欲しかったから」 自分のことも書かれている日記を読むのは、なかなか照れるものですね(///o///)ゞ 「次はかつての海洋国家つながりでポルトガル行こうよ」と、彼。 ぜひぜひ けど、まずその前に新婚旅行でハンガリーとチェコが先です。

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