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神様の住む島 奄美!

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2007.12.01
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カテゴリ:島唄
いよいよやってきた朝崎郁恵さんのライブの日
前日 雨が降ったおかげで 11月にしては、あたたかい陽気になった。
リハーサルのため 夢紅にやってきた 朝崎さんとマブリの2人
朝崎さんは 履物を脱いで とてもリラックスした様子。
”このがじゅまるの木が私を歓迎してくれているような気がする” と朝崎さん

挨拶代わりに まずは みんなで 朝花節を 

20071125145641.jpg

当日まで 何を唄うかまったく計画していない
みんなで話しをしながら その場の空気にあわせて 感じるままに 曲目を決めていく
朝崎さんは 唄を決めながら その唄の解説もしてくれる
とても すてきなひととき

リハーサルの後は マブリの2人によるワークショップ
今回マブリと一緒に行くツアーに参加してくださった12名のツアーのお客様
”このライブには きっと何かがあるような気がする”
と このライブのためだけに わざわざ東京から来て下さった方。
奄美に帰省のついでに 親子で参加してくださったお二人。
島に住んでいるジャンベをやっている方々。
Iターンのお母さん達。
全部で20名近く
軽快なリズムの島唄”一切朝花節”を 三味線とジャンベとチジンと唄で
ライブで発表するという趣向。
はじめて集まったのに なんだか 昔から知っていたような感覚。
わずか2時間足らずで なんとか形になった

だんだん 日が暮れてきて お客様がやってきはじめた
和ろうそくとたいまつに灯がともり 
夢紅特製 ”十六夜の月まんじゅう”肉まんが 続々と蒸しあがる
紬を着るという朝崎さんにあわせて、受付のお姉さま方2人も 紬を着て登場 
司会をする私は 夢紅の紅さんの 赤い着物を着せていただいた

空を見上げれば まんまるの月のはずが なぜか曇り
でも なぜか 大丈夫な気がする

いよいよ ライブ開始
がじゅまるの影から 紬を着てあらわれた 朝崎さん 
本番もとてもリラックスした感じ 
たのしんで唄っているのがよく伝わってくる 

ライブは、マブリの演奏をはさんで2部構成
1部は、挨拶の唄 朝花節からはじまり 親のことを唄った教訓歌詞のくるだんど節
労働唄のいとぅ、
月夜の晩にあわせて ティクティングワ という名前のお星様が歌詞に出てくる八月唄の"ティクティングワ" 
”私が歌うこの唄は特別なのよ”と本人がいう”徳之島節”
1部の最後は、のりのいい喜界島の唄”渡しゃ”
空はまだ曇り

次は タナカアツシさんと奈良大介さんの島唄ユニット マブリの演奏
二人の楽しいおしゃべりをはさみながら
ギターやジャンベでアレンジされた島唄を聞く 
お客様達も楽しそうに聞いていた
最後は、ワークショップの参加者による”一切朝花節”の演奏。
一生懸命な演奏に
がじゅまるもお客様もあたたかい気持ちで聞いてくれたような気がした

演奏の合間に、お月見団子やお酒をたのしむお客様達。
夢紅さんが演出してくれたすてきな空間をみんな楽しんでくれているようだ。

でも お月様は まだでない 

2部の最初は
11月11日がお誕生日のご本人をはじめとして
チケットをデザインしてくれた24日が誕生日の別府亮さん
おいしいお料理を作ってくれた 30日がお誕生日の夢紅の紅さん
その他 11月がお誕生日のみなさんのために みんなで お誕生日の唄をうたった
”HAPPY BIRTHDAY DEAR みなさん” 
ここに生まれてきたことを そして 今生きていることを 大事におもってもらいたい

私がお願いしたこの企画を 快く聞いてくださった 朝崎さんとマブリの2人 
ありがとうございます

そして 続けて ”めでたい”という意味の”ほこらしゃ”
”雨ぐれ””千鳥浜””はまさき” ”十九の春”
曲が進んでいくうちに
名古屋から来たという女の子が なぜだか 泣き出してしまった
”泣かせてしまって ごめんね 泣かないでね ”とやさしい声で 朝崎さん
まわりの人達もやさしく彼女に声をかける
とても美しい光景

”東れ立雲” ”豊年節” アップテンポな曲に変わると
お客様もどんどん立ち上がって踊りだす
最後の六調では ほぼ 全員が踊っていた
その場にいるみんなが一つになる感じ

アンコールの声にこたえて 登場した朝崎さん
”この唄を唄うと不思議なことが起こるんですよ”と言って唄いはじめた
”おぼくり~ええうみ”
”お十五夜のお月 かみ美らさ 照りゅり~
 (十五夜のお月様が 神々しく美しく照っている)” という歌詞につられたかどうか
唄の途中で 雲の合間から まんまるの十六夜のお月様が現われた 

客席からは 思わず拍手が・・・
自然をも動かす 音楽の力を みんなが感じた瞬間 

自然も人も喜ぶ本当にいい夜になったと思う

協力してくださったたくさんの方達 
夢紅のお二人
来て下さったお客様の皆様
マブリのお二人
朝崎 郁恵さん
唄の後ろでずっとやさしい音をかなでてくれた 波たち
彼女とみんなを歓迎してくれたがじゅまるの木とお月様

みなさんに 感謝します
とうとがなし

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最終更新日  2007.12.01 22:51:56
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感謝!!   親子より さん
素敵なライブを"Produce"してくれた
”たま あまみさん”
アリガサマリョータ(ありがとうございました。) (2007.12.02 01:35:08)

十六夜ライヴ   タナカアツシ さん
楽しい夜でした。
素晴らしい企画をありがとう、タマちゃん♪
月が顔を覗かせた時は鳥肌が立ちました。 (2007.12.02 11:04:35)

感謝感謝☆   舞@十六夜会 さん
このライヴを含めて、ツアー全体が本当に楽しかったです。
素晴らしい企画をしてくれたたまちゃんには、
感謝しか出来ません。
本当にありがとう!!
たまちゃんのおかげで本当に島が好きになれました。
そしてそのシマの唄を唄えていることに感謝なのです。
雲が引いて月が顔を出した時には、本当に鳥肌が立ちました。
自然と唄の力って本当に凄いね。

またたまちゃん企画のツアーに参加したいです!! (2007.12.02 11:57:08)

ありがとうございます♪   たま あまみ さん
コメントを下さった皆様
本当にありがとうございます^^
この日、集まってくださった皆様
そして 来られなくても 陰ながら
応援してくださった 皆様
そして 奄美大島そのもの と
奄美を取り囲む自然すべてに
感謝します
ありがとう ありがとう

(2007.12.02 20:33:48)


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